野田サトルさんの作品の書影

野田サトル

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1,896

4.8

31巻まで読みました

めちゃオモロだった

ゴールデンカムイ

レビュー(1833)件

完結・全31巻

4.5

29巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

控えめに言って最高?
備忘録を兼ねてネタバレありで語ります。
維新とか戦争系には弱くて今まであまり読み進められたことがなかったけど、金カムはサクサク読めてよかった。
正直夢中で読んだのと無料期間に読み終えたいのとで流れが曖昧やけど、とにかく杉元とアシリパの関係性最高すぎる。「俺は不死身の杉元だッ!」がほんまにかっこいい。北海道とかアイヌの野草とか生き物とか風景が細かに描かれてて、知らん間に知識が入ってくる。”文化”をこんなに素敵と思ったのは初めて。おばあちゃん(フチ)の温かさも伝わってくる。子供を大切に育てたり子守唄を聞かせるのもアイヌの考えの一つなんやな〜と。素敵。あと白石is精神安定剤。逆に鶴見は怖すぎる。現代のビジネスマンとして営業させてもめっちゃ強そう。でも一番強いと思うのはやっぱり土方歳三。あの映像がサラサラ変わっていく感じの表現の仕方はさすが野田ニシパです。
ストーリーでいうと尾形が、、、尾形がさ、、、チタタプもヒンナも言えたのに、、、!スパイとか派閥の移動があって途中から頭ゴチャゴチャして、「こいつおった!?」っていうキャラのまんま最後まで読んでしまったから、次は関係図書いてしっかり読み進めたい。伏線とかも回収しきりたい。ええ、購入するつもりですよ全巻!
大地を感じに、アイヌに触れに、北海道に行きたくなりました。素敵な作品をありがとうございました。

ゴールデンカムイ

レビュー(1833)件

完結・全31巻

4.2

キャラクターよし。関係性よし。感情闇鍋ウエスタンのキャッチフレーズの名の通り、目紛しく移り変わる協力者と対立構造。その関係性が織りなす感情の渦は31巻分ずっとジェットコースター。
でもこの作品がもっとも素敵なのはタイトルの説得力。アイヌ文化の紹介漫画的な側面はただの文化紹介グルメエンタメなんかではなく、タイトルが象徴する架空の概念の実在感を感じさせる強い根拠になっている。この漫画の旅で辿ってきた積み重ねこそがタイトルの本質なのだという事が判明する終盤のタイトル回収のシーンでこの作品が傑作だと確信した。

週刊漫画らしく、キャラクターのポジションやメタ的な扱いが180度以上に変遷していくライブ感を強く感じさせつつも、その過程がキャラクターたちの末路を決定していく様な因果だらけのクライマックスの畳み方は職人芸。その1つ1つが長期連載に付き合ってきた読者に対して見事に期待に応えてくれるものばかり。
その上で、最終的な物語の軸は最初から一切ブレていない。暴れ馬に跨って必死に食らいついていたらいつの間にか目的地に寸分の狂いなく着いていた、そんなマンガだった。最高。

名作

ゴールデンカムイ

レビュー(1833)件

完結・全31巻

5.0

29巻まで読みました

天才か…?

ゴールデンカムイ

レビュー(1833)件

完結・全31巻

3.0

29巻まで読みました

27〜ない

ゴールデンカムイ

レビュー(1833)件

完結・全31巻

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