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作品数:4
全4件
3.39
487
発刊: 2017.07.14 ~
既刊1巻
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少し昔、大正時代の日本。特別ではない「いつものごはんやおやつ」とともに・神経質すぎる和菓子職人に振り回されるお手伝いの少女。・風変わりな仮面を被る古書店の主人と、クラスになじめない転校生の少女。・顔も知らない他人同士だった男女の新婚生活。などなど、市井の人々の幸せな日常を描いたノスタルジックコミック!
日本史上で一番明暗激しい時代って大正だと思います。 デモクラシーで和洋折衷の華やかさ、対してわりと暗部も物々しい。その塩梅が好き。 本作はそんな大正時代が舞台の全13篇のショートストーリーで綴られる作品。 表題の「こうふく」は、"幸福"と"口福"にかかっています。 各篇はどれも何かしらの食べ物が登場し、ゆるーく暖かい物語が流れます。 塩大福だったり、秋刀魚と栗ご飯だったり、飴玉だったり、塩むすびだったり、お餅だったり。 読み終わるとなんだか優しい気持ちになれる、良い漫画です。 ちなみに、11話がお気に入り。
3.09
342
発刊: 2019.04.12 ~
少し昔の日本を舞台に、日々を暮らす人びとの生活の一瞬に、「花」を添えて描く…。『こうふく画報』の長田佳奈が贈るノスタルジック・オムニバスコミック! 各話に後日談の描き下ろし漫画つき!
「こうふく画報」の作者長田佳奈先生の作品。 今回は、各篇「花」がキーワードになってゆったりとショートストーリーが綴られていきます。 前作「こうふく画報」と時代と舞台は共通で、大福屋さんなどが再び登場します。 「こうふく画報」が町民の暖かな日常を描いたものであったのに対して、花言葉にもかけているのか本作は色んな「愛」が各篇から見られます。 ほっこりしていいです。最終話がお気に入り。 ☆減点は、単純に前作のが個人的に好みだったから。
3.20
173
発刊: 2015.04.14 ~
ひとり暮らしに座敷童子がついてきた!? 小さなアパートを舞台に繰り広げられる日常世話焼きコメディー! 家事万能な世話焼き大学生ユータは全員の面倒を見きれるのか!? 昼に起きて晩まで漫画・テレビ・ゲームざんまいな引きこもり座敷童子トラ。課題をギリギリまで引きずっては自分の首を絞めるテキトー大学生、タナカ。説明書は読まない出たとこ勝負な隣人パパ、カオル…。個性的でズボラなキャラクター盛りだくさん!! 番外編『アユムのはじめてのおつかい』も収録した、長田佳奈待望の初単行本!
3.45
29
発刊: 2021.08.20 ~
既刊5巻
『女中』。かつては日本女性の一大職業であり、日常の中にその姿はありました。これは、そんな女中さん達が活躍した昭和初期を舞台に14歳の女の子・野中ハナが、翻訳家の蓮見令子の女中として働く日々を描いた物語。
正直まだよくわからんが、良くなりそうな雰囲気のある漫画
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