タヤマ碧

最新まで読んだ。割と好き。テンカ可愛い。

カワイイとカッコイイが詰まってる

絵がツルツルキラキラ

KPOPアイドルを目指す女子高生たちの話し。
Kポ的には初心者向けかと思う。分かりやすく餅ゴリをモデルにしたであろうプロデューサーを出してきたけど、本人がスカウトとかしてたけど、そこは漫画的展開よな。

まぁじでキャラとポージングと構図がよい、ちょくちょく韓国語の専門用語が出てくるんだけど、注釈があんまなくて止まって調べてをしていた。JKはスラスラ読めんのかな

着飾って自身を付けた勝気プライド高女である主人公自身が、地味め女の自然体な魅力にガールクラッシュされるという構図が最高。
一巻の時点でそのまま2人で韓国に殴り込みに行く展開の速さも良い。一見対照的で生涯のライバルになりそうな2人が良き仲間になるというのは、近年のオーディション番組で見られる「同じ夢を追いかける練習生同士の友情」に繋がってくる。トレンドもバッチリだと思う。
タヤマ先生はとにかく人物を描く線が好きな作家なので、前作に次いでキャラクターの身体の輪郭がダイナミックに描かれそうなアイドルというジャンルは大いに期待するところ。