丸山薫

こういう特殊な境遇かつ挑戦的な作品は残さなければいかん
帯裏で連載という環境で出来ることを模索しながらも高い完成度を見せてくれた

・ChatGPTだ
・知に貪欲な人間、好奇心に勝てない人間の卑しさがよく描かれててゾクゾクした
・かなり好きな世界観、先が読めない

2024.06.12

Google人間というSF設定から宮廷政治ものへの振り幅。「知の扱い方」という物語でもある。司書という立場は丸山薫先生が繰り返し題材に選んできたテーマでもあり、今後の展開が楽しみ。

まだ全貌が見えてないというか、どういう方向に持っていくかで面白くなりそうな気がする。期待していいかも悩むところ。