ウチヤマユージさんの作品の書影

ウチヤマユージ

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『よろこびのうた』の書影

よろこびのうた

3.37

998

発刊: 2016.07.22 ~

完結・全1巻

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北陸の勝野市、田園地帯の集落で火葬場から老夫婦の焼死体が見つかる。警察は老老介護の末の心中と結論付ける。事件から半年後、東京で週刊誌記者をしている伊能は取材ため勝野市を訪れる。近隣住民の口は重く難航する取材のなか伊能は、地域の雑貨屋の駐車場に残る濃いタイヤ痕、焼死した夫婦が事件の半年前に車を買い替えたこと、挙動不審な小学生という三つの『不自然』に気付く。それは事件の深淵へ至る第一歩であった。

『葬送行進曲』の書影

葬送行進曲

3.23

649

発刊: 2018.11.14 ~

完結・全1巻

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嵐の夜、山道に迷った男は廃屋で一夜を明かす。しかし廃屋と思われたその家には老婆が独りで住んでいた。さらにその家は「よくぞこれだけ!」と思われるほどのゴミに溢れたゴミ屋敷であった。行き場のない男と、どこへも行けない老婆。ワケアリの二人の孤独な魂が共鳴し……。前作「よろこびのうた」では実際にあった事件を題材に日本の問題をあぶりだしたウチヤマユージが、今作でもまた人の心の暗部を優しく掬い、そして救う。

『月光』の書影

月光

3.11

330

発刊: 2015.06.23 ~

完結・全1巻

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ヘルプデスクに9時・5時で勤める一見普通の青年・坂本。彼の自宅はひっそりとした郊外の一戸建て。そこには厳重に施錠された地下室があり、ワケあり少女との奇妙な共同生活が営まれていた。『松濤一家殺人事件』、『闇サイト』、『誘拐』、『筆談』──キーワードが導く異常な真実とは? コミティアで活動を続けてきた新鋭ウチヤマユージが、誰にも似ていないタッチで描く“日常系クライム・サスペンス”。

『夏の十字架』の書影

夏の十字架

3.00

187

発刊: 2013.10.26 ~

既刊1巻

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『もろびとこぞりて』の書影

もろびとこぞりて

3.29

-5

発刊: 2022.02.28 ~

既刊1巻

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都内から千葉県に引っ越してきた大島一家。一人娘の真琴は地元の中学に転校し、穏やかな生活を送っていた。一家の秘密が知られるまではーー。ある凶悪犯罪と、加害者家族の末路。終わらない悪意の渦が一家を襲う時、人の暗部が暴かれる。罪と罰、同調圧力、正義の押し付け…。現代社会の病巣を、奇才ウチヤマユージが鋭く抉った、衝撃のヒューマン・サスペンス堂々登場!!

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