荒廃した世界。そこに生きる一家の最後の食卓。この一皿を食べたら、もう食料は無い。一家は恨めしげに庭に生えている一本の木を眺めた。その木には、食料が費えたとき、奇蹟が起こり大きな実がつく、という言い伝えがあったのだが…表題作を含めた9作品を収録した、福山庸治の傑作ファンタジー短編集!
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