田舎の静かな村で、家畜が次々と変死するという奇妙な事件が起きておりました。事件解決の為に東京から呼ばれた「隠神」という派手な格好の男。調査の途中で男は、村に住む「泥田坊」と呼ばれる不思議な雰囲気の少年と出会うのでございます。数奇なる怪物物語、これより始まり始まり──。
保健室の養護教諭として常伏中学に赴任してきた派出須逸人。顔が怖い事でみんなから恐れられている彼にはある目的が…、それはヒトの心に取り憑いて悪事を働く存在「病魔」を倒し、生徒達を守る事であった！
瑞々しい筆致と圧倒的画力で描かれる藍本 松の珠玉の読切短編集、上巻。「レンゴク」「W.C.フレンズ」「宇宙外交販売員（スペースセールスマン）シャルメロ」「保健室の死神」計4作品を収録。
『保健室の死神』の死神が好きだったので、TSUTAYAで見かけて懐かしい気持ちになり、借りてきました。 短編それぞれに作者さんのコメントがついているのも良かったです。面白さにはバラツキがあるものの、やっぱり絵はずば抜けてきれい。 癖があるけど、最近のものになるとその癖が和らいで流行のものにアップグレードされてる気がする。癖のあるとこも大好きだけど、ちゃんと時代を追ってるところが素敵だなと思った。 ストーリーはやっぱり保健室の死神が一番好き。 高校中退して漫画家の道に進んだってすごいな…デビュー作（下巻に収録）も面白い。これがデビュー作？！って驚いた。連載されてたら読んじゃうと思う。 いま連載されてる怪物事変の担当さん、YouTubeのジャンプ企画に出てくる担当さんやん！っていう驚き。やっぱりすごいひとなんだな。確か『チェーンソーマン』の担当もしてた。
by クウカ (69)1
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