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発刊: 2014.10.17 ~
既刊8巻
新刊通知
a古びた本のにおいに混ざる清潔で清廉なシャンプーの香り。かるく目眩がした、放課後――。「静かに本を読める場所が欲しい」と願っていた楢崎は、ひょんなことから学内で有名な素行不良の生徒・寺島のお目付け役に抜擢され、二人きりで放課後の図書室の受付をすることになる。初めこそ会話のない二人であったが、ページを繰る音だけが響く図書室で、楢崎は不思議な空気をはらむ寺島に次第に興味を持ち始める。やがて学校は夏休みに入り、お目付け役もお役御免となるが――。
その体液は甘く、ヒトの食料となる―。体液が甘い蜜となり、人間の食料となる幻の生き物【ショクヨウ】。現代においては絶滅したとされていたが、ひっそりと人間に混じって暮らしていた。見た目は人間そのものの晴は、実はショクヨウ。いつかありのままの自分を受け入れてくれる人が現れるはず―その日を夢見ていたが、体から芳る独特の甘い匂いのせいで、あろうことかクラスメイトのいじめっ子・時雨にショクヨウと見破られ、“食べられる”ハメになって……?【ショクヨウ】と人間の織りなす恋物語を3本収録。大型ルーキー三ツ矢凡人の初コミックスついに誕生!
1巻は三ツ矢先生の初コミック。 1巻→2巻でちょっと絵柄が変わった(プロ相手にこういうのを言うのもアレだけど上手くなった。元から上手だけど更に)けど、読んでる最中はそこまで気にならない。 外見は人間だけど体から蜜を出すショクヨウという生き物の話。昔は家畜でその後絶滅したという設定。知能も外見も人間と同じとか、倫理観的には問題だけど、変態に高値で売れそうな設定で面白かった。 1巻は3CPそれぞれの話で、2巻で生い立ちも判明したりして世界観の奥行きも広がって良かった。最後がちょっと5年で何が解決したのか?研究機関が潰れでもしたか?とよくわからない点はありはするんだけど、まぁそこはハッピーな想像をしとこう。 電子DMM 1巻白線、2巻白抜き
by オルハ (1415)