わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の“調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。田中ロミオが誇る大人気タイトルのコミカライズ、第1巻!
新米死神の初仕事は車椅子の少女「早」をお迎えすること。幼い頃より足が不自由で自由に遊べず、家族からも見捨てられたような扱いを受けていた早には死期が近づいていた。窓から野球を見るのが好きだった早、そして早の悲しい人生を知った死神はある決心をしたのだった。
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発刊: ~
既刊2巻
新刊通知
a宇宙は崩壊し、人類はわずかに残った大地で暮らしていた。旧世界の情報が溶け出し、混沌とした情報の海と化した大気が満ちる世界。その海から飛来してくる有翼海洋生物の襲来に対抗するため、人類は旧世界の叡智を結集して生み出した、「天使」と呼ばれる少女たちに世界の未来を託した。