"どうも上司らしいけど、それにしても私の部下を泣かすなんて許せない。持ち前の正義感で思いっきり抗議したら、なんと、男の正体は体調を崩した社長に代わり、最高経営責任者に就いた社長の息子のベンだった。一時的に視力を失っているベンに、世話好きのオールドミスだと勘違いされたフィルは、彼が手を焼いている息子のロビーのために、住み込みのメイド役を頼まれてしまう。頼られたくもないけど、このままじゃロビーがかわいそう。それになぜか…、強引でエラソーでそのくせ時々とっても優しいベンのことが気になって…。"
"有名な大物実業家の愛人の娘として生まれ、自立心が強く、なにより「本物の愛」の存在を信じないバーナデット。けれど24歳の誕生日を迎えた夜、若き大富豪との予期せぬ再会が、その揺るぎない思いを変えることになる!誰の力も必要としないバーナデットの心を溶かし愛を奪おうと巧みな言葉を仕掛けるダントン。毎年断り続けてきた、父の家で行われる創業記念パーティー。彼の挑発をうけて参加した仮面舞踏会で誘惑的なゲームに挑むバーナデットだったが…。仕事も恋もゲームのように楽しむダントン。彼の所有する島のリゾート開発をめぐって、南の楽園で1ヶ月間ともに過ごすことになったバーナデットの愛と運命の行方は!?"