『傭兵団の料理番』の書影
1巻無料

傭兵団の料理番

3.00

(1件)

発刊: 2024.08.07 ~

既刊3巻

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料理人志望の青年・東朱里が異世界にトリップしたところから物語は始まる。朱里を拾ったのは、傭兵団の団長、ガングレイブ。雑用として傭兵団に身を寄せる朱里は、徐々に料理の腕を振るうことで自らの存在価値を高めていく。傭兵団の各隊長たちは一癖も二癖もある人物揃いだったが、朱里は料理を通じて彼らと心を通じ合わせていった。傭兵団の食事事情を改善し、時に発明を手伝ったりと少しずつ、朱里は傭兵団の仲間たちに認められていくのだった。しかし、朱里はまだ知らない。自分自身が英雄として語られる存在になることを…。電子限定描き下ろし漫画3P付き

一応よくある転移なろうで片付けられる。 主人公よりも異世界人の都合が良過ぎるのはあんまし見たことないって位ですかね。 主人公は料理人としてはスペック高めで転移しても会話できたり見知った食材だったりと特に不自由無い位の感じで 傭兵団がスラムギャング上がりでたまたま全員が何らかの技能がって普通に騎士団試験とかいってたほうがよかったんじゃって感じで国が欲する人材ばかり。 んで料理が出来ないのはともかく料理を知らない的なのがなぁ…こういう作品における異世界料理の基準が無いから単に洋食振る舞ってるけどそれくらい知っててよって感じでうーん… そんでもって主人公も無駄に敬語というか語り口調というんですか、喋り方が文章っぽくて人間味が無いのもよくない。異世界人もちょっと説明口調だからこれは元の作者の癖なんでしょうね。結構な巻数の原作小説があるっぽいので期待出来ない所。 そんで1話をわざわざ別視点で2回やるのもなぁ… 話のテンポ悪すぎて話進まな過ぎてネームがへったくそ。引き延ばそう引き延ばそうって原作ストックもそんなに中身無いの? お話としても普通なのに元々の作りが悪いところ多すぎで評価できる所が見当たらない稀有な作品。 追記:2巻、3巻と順調に巻数が続いてる故にまぁ買われてるんだろうと思うが、巻が進んでも話が進展してるのに中身がちっとも伴った進み方をしてないので何してんだかよくわかんなくなってくる。 やってる事もキャラクター親密度アップのイベントと対象キャラの裏話しかしてないので時間経過してんのに全然仲良くなってねぇんだこいつらって感じでバグる。 そんでもっていつまで経ってもここ何処的な世界観もわかんねぇし裏話では未来ではこうなるしか話さねぇから今がわかんなきゃ意味無いだろって感じでなーんもわかんない。 んでキャラも魅力的でも無いし料理も対したもの作らないから説得力もない。二人の中をよくするための料理です湯豆腐って言われても、普通に鍋でいいじゃんってなるから作画コスト減らしたいだけにしか見えないし、仮に原作通りだとしたらセンス無いしでよくわかんねってなる。 1巻の地点では原作それなりにあるし一応面白くなりそうな気配はあるから期待してたのにもう作画のやる気が無くなったようなのでここら辺で読むのを終えようと思います。合掌

by ヤクモ (50)
『午後の光線』の書影

午後の光線

3.63

-5

発刊: 2024.09.06 ~

既刊1巻

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母親と、その恋人が取り巻く家庭環境に苦悩する淀井。トラウマにより、グロテスクなものに性的興奮を覚えてしまう村瀬。ある日、村瀬が苛烈ないじめに遭っているのを目撃した淀井は、激昂し止めに入る。それをきっかけに交友をはじめたふたりは、お互いの持つ“痛み”を知り、関係を深めていく。ふたりのほの暗い青春に、光は差すのか――。

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