漫画一覧

『遠野物語』の書影

遠野物語

3.00

121

発刊: 2013.07.28 ~

完結・全2巻

新刊通知

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近代化が進む明治時代末期。急速に変化していく日本の姿に、「日本人とは何か」という問いを募らせた官僚・柳田国男は、岩手県遠野地方に伝わる民話を書き留め、自費出版で世に送り出した。そこには天狗や河童、座敷童子などの妖怪や死者の話、地元でまつられる神々の記録などが伝承のまま、格調高い文体で書き記された。芥川龍之介や南方熊楠らにも影響を与え、日本民俗学の出発点となった名著を、読みやすくマンガ化。

『ハリネズミといっしょ』の書影

ハリネズミといっしょ

3.02

121

発刊: 2015.01.07 ~

既刊2巻

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ヘンな動物!でもかわいい!針を立てたり、なついたり。気が小さいのに、好奇心旺盛。ハリネズミとの暮らしは楽しいよ! 平凡な(?)夫婦のもとに、1匹のハリネズミがやってきた! あまりにキュート、あまりにマイペースな小動物に、翻弄されっぱなしの日々が始まった! おそらく世界初、ハリネズミとの生活をつづったコミックエッセイです。

『連載終了!』の書影

連載終了!

3.00

121

発刊: 2016.02.07 ~

既刊1巻

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「これ読んでほしい編集者、いっぱいいるわぁ」 森田まさのり(漫画家・『べしゃり暮らし』『ろくでなしBLUES』)エロスやバイオレンスを描く異端の作家である著者は、ジャンプという少年誌でいかに戦い散ったのか。『北斗の拳』原哲夫氏のアシスタントを務め、『ジョジョの奇妙な冒険』荒木飛呂彦氏と競合、『メタルK』『ゴッドサイダー』など強烈な作品で異彩を放った作家が初めて明かす、実録奮戦記。

『善の研究』の書影

善の研究

120

発刊: 2014.01.30 ~

既刊1巻

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明治から昭和にかけて西洋文化を次々と取り入れ、大きな変革と進歩を成しとげた日本。しかし急激な変化は社会にひずみを生み、その解決を海外進出に求めた結果、国際社会の中で追いつめられたすえ、ついに戦争へと突き進んでいく──。東洋と西洋の思考の違いが生んだ波乱の時代の中、哲学者・西田幾多郎は、東洋思想と西洋哲学を融合させた新たな思想を編み出す。日本の思想界を変えた歴史的名著を漫画化。

『理髪店主のかなしみ』の書影

理髪店主のかなしみ

119

発刊: ~

既刊1巻

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1995年第1刷発行です。若干のスレ、黄ばみ、汚れはあります。折込、書込みは見あたりません。

『Pure trance』の書影

Pure trance

3.13

119

発刊: 1998.07.01 ~

既刊1巻

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ピュア・トランス (Cue comics) [コミック]

『論語』の書影

論語

119

発刊: 2010.02.28 ~

既刊2巻

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「過ぎたるはなお及ばざるが如し」「温故知新」などの言葉を残した儒教の始祖・孔子。誰もが一度は聞いたことのあるその格言は、2500年の時を超えて現代まで伝えられた孔子の魂だった。しかし、その言葉の中に息づく精神は、「礼儀」や「思いやり」など、現代の人々に忘れられつつあるものばかり……。いま人類にもっとも必要な格言とその思想を漫画化。

『アカツカNo.1』の書影

アカツカNo.1

118

発刊: ~

既刊1巻

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   1968年から75年にかけての赤塚不二夫の仕事を1冊にまとめたスクラップブック。「少年マガジン」の『天才バカボン』(1967年連載開始)と「少年サンデー」の『レッツラゴン』(1971年連載開始)を中心に赤塚漫画を抜粋、「週刊文春」などの雑誌記事も織りまぜ、多角的な視点で赤塚の隆盛期を再現。漫画雑誌と同じ判型、コマの余白のクイズや雑学情報、広告も当時のままに掲載するという大胆な手法で、赤塚の圧倒的なパワーを見事によみがえらせている。 <p>   ページをめくれば、バカボンパパ、目ン玉つながりのおまわりさん、ウナギイヌ、ゴン、ベラマッチャが、不条理ギャグ、オカマギャグ、暴力ネタ、下ネタと、少年誌とは思えない過激さで暴れまくる。中でも、本書の構成者が特に再現したかったと語る、見開きいっぱいにバカボンパパ、続いてバカボンのアップのみというページは最高にクダラナイ。自らをギャグにしてしまった「山田一郎」改名事件にいたっては、そのバカバカしさにうなるしかない。 <p>   本書の影の主役は、そんな赤塚を支えてきた当時の編集者たちだ。主人公そっちのけで、赤塚と編集者との楽屋話を描いた『レッツラゴン』。完成前の下絵を堂々と掲載するといったハチャメチャぶりが際立った『天才バカボン』。赤塚漫画のナンセンスさを楽しんでいる、漫画雑誌の作り手たちの「勢い」が実に小気味いい。古き良き漫画の一時代を凝縮した本書は、赤塚漫画に触れたことのない若い読者にも新鮮な驚きを与えるに違いない。(中島正敏)

『ロボ道楽の逆襲』の書影

ロボ道楽の逆襲

118

発刊: 2008.11.29 ~

既刊1巻

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蟹工船ブームを予見した表題作から、筒井康隆、小松左京、みなもと太郎作品のパロディ・カバーバージョンまで、カラー34ページを含む盛りだくさんの内容です。■すっとぼけたメカが好きです。(伊藤理佐)■ねっとりした背景が好きです。(吉田戦車)■あれこれ工夫してまとめてみました。バラエティ感をお楽しみいただければ幸いです。(とり・みき)

『葉隠』の書影

葉隠

118

発刊: 2009.05.30 ~

既刊1巻

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俺の正義は必ず裁判で証明される。莫大な遺産を受け継いだ令嬢ポーシャに求婚するため、青年パサーニオは貿易商人のアントーニオに支度金の融資を請う。親友のためにとアントーニオはユダヤ人の高利貸し・シャイロックに借金を申し込むのだが、その担保がもとで事態は思わぬ方向へと展開してゆく……。シェイクスピアの作品中でもとくに人気の高い傑作戯曲を漫画化!

『関西生まれムチャぶり育ち』の書影

関西生まれムチャぶり育ち

118

発刊: 2013.11.17 ~

完結・全1巻

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「”関西人”とは、どうやってできあがっていくのか」をテーマに、小学校3年生のカルコちゃんを通して描いていきます。両親、姉妹、近所のおじさん、学校の友達との何気ない日常生活の中に溢れる「関西イズム」。お母さんからのムチャぶり、笑いに貪欲なお姉ちゃんのしごき、ツッコみ待ちの近所の人々……暑苦しいほどのおせっかい。カルコちゃんが小学生だろうがみんな容赦しません。「こういう環境で育ったらそりゃ皆あんなふうになるよなあ」とうなづいてしまうこと間違いなし。関西人なら思わず「あるある」とうなる爆笑小ネタも満載。そのいっぽうで関西人の人情深さに目頭があつくなります。関西人が読んでも、それ以外の人が読んでも、関西に魅了される1冊。

「敵が我々を倒すか我々が敵を倒すかだ」――民族主義と反ユダヤ主義を掲げ、ナチス・ドイツの独裁者として第二次世界大戦を引き起こした政治家、アドルフ・ヒトラー。画家を目指していた彼がなぜ独裁者への道を歩むことになったのか。なぜ国民はヒトラーに運命を託し、その存在を許したのか……。ヒトラーが自らの反省と世界観を語り、その後の政策方針を示した問題作を漫画化!

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