鉄道漫画の旗手・池田邦彦が挑む新境地!! 『カレチ』『甲組の徹』『グランドステーション』など、数多くの鉄道漫画を生み出してきた池田邦彦が 新たに挑むのは「仮想戦後活劇」! 物語の舞台は、太平洋戦争末期に本土決戦を経て「1946年1月」に敗戦を迎えた日本。ソ連を含む各国軍によって分割占領された日本は、やがて「日本民主共和国」と「日本国」として独立。それぞれが東西陣営に属する国家となり、列島には鉄のカーテンが降ろされることとなる。両国の境界には強固な壁が建設され、国境の街となった東京は東西に分断されてしまう。1962年の東トウキョウ。押上で暮らす19歳の杉浦エミーリャは十月革命駅(旧上野駅)の人民食堂で働く女性。その彼女が持つもうひとつの顔、それは東から西へ人々を逃がす脱出請負人としての顔。若くして危険な橋を渡る彼女を待つ未来は果たして!? “可能性としての東京”を舞台に、壁の街で自分の道を模索する人々の物語、ここに開幕。
3.00
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発刊: 2020.03.12 ~
既刊5巻
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a本格弦楽ジュブナイル、演奏開始!!ジュニアコンクールでの優勝、10歳にしてヴァイオリニストとしてデビューと幼くして「天才」と称えられた久保提凛音(くぼてりお)。将来を約束されたかに思われた彼女の演奏家人生は、しかし中学一年生にして行き詰まってしまう。自分の“音”に迷いを抱え、ついにはステージ恐怖症となり都会の空気が合わない身体になってしまった凛音は、母親の故郷である田舎町に逃れることになる……その地で彼女が出会った少年・朝倉てんは、特別な“耳”を持ち、亡くなった母親の“音”を探している少年だった。自分の音を見失ったヴァイオリニスト少女と、母親の音を探す楽器素人天然素材少年。2人が出会ったとき、田舎町の高き空にハーモニーが響き出す!ボーイ ミーツ ガール、弦楽青春ストーリーここに開幕!!