緋の病で体調がすぐれないスウォンの代わりに、ヨナが南戒使節団との会談に出席する。対等以上に渡り合うヨナだったが、使節団のうち1人が急死。ヨナはその犯人とされてしまい!?ラフスケッチやカラーイラストが描き下ろしも含め多数!『花とゆめ』本誌や『ザ花アオハル』に掲載され大反響の現代パロディ漫画計34Pも収録の、56P小冊子つきの特装版です♪※別に配信している「暁のヨナ」35巻【通常版】と本編が重複しておりますのでご注意ください。
「大丈夫だよ、力を抜いて」「どんな気持ちで抱かれてたの?」「今夜は隅々まで愛したい」声が出るの恥ずかしい? じゃあもっと恥ずかしくしてあげる。結婚前の行儀見習いとして、幼馴染のエリアス王子付き侍女になったルージェナ。大好きな彼のそばにいられ幸せな気持ちでいっぱいなルージェナに、彼女が他の男のものになると誤解したエリアスは、冷たい態度をとる。だが、ルージェナの想いを知ったエリアスは美しいくちびるを彼女の胸に這わせてきて…!? 「俺に恥ずかしいことをされると気持ちいいって覚えて」愛撫でとかされ、結ばれたルージェナだったが次の朝、彼の結婚話を知る。それからも毎晩のように肌をあわせてくるエリアス。いけないとわかっていても、どうしても抗えなくて──。
「濡れているのは私と繋がりたいから──いずれここに私の昂りを受け入れるんだ」偽りで始まった二人の愛の行方は──「甘い香りだ。私に食べられたくて誘っているのか?」フィアンセから一方的に婚約を破棄され、身の置き場をなくして宮廷で侍女として働き始めた伯爵令嬢のイルゼ。彼女はある日、皇帝ヴィルフリートの〈秘密〉を偶然知ってしまい、口封じのため彼の婚約者になるよう言い渡される。利害関係だけの愛のない婚約のはずが、夜ごとイルゼを溺愛し、その身体を開くヴィルフリート。戸惑いつつもイルゼは彼を愛し始めていく。だが、秘密が外部に漏れたことで、最後の一線を越えずにいた二人の関係も、国家の運命と共に大きく変わっていくことになり──!?