大手ゼネコン『ヤナセ建築』のヤリ手営業部長・神近宗馬は女子社員たちからの人気も高い独身イケメン。女っ気を全く感じさせない高スペックリーマンに部下でゲイで遊び人の荒谷は興味津々。契約祝いで飲みに行った際、テキーラ勝負に持ち込み酔い潰し、まんまと宗馬のマンションに乗り込む事に成功する。身体を蕩かすように愛撫する遊び人ゲイの凄テクに宗馬は何度も絶頂しているように見えるのだが一向に射精する様子はない。業を煮やした荒谷は、宗馬のアナルの奥の前立腺を刺激しようとするが…!!?表題作『童貞膜中年』と同様に『童貞膜』世界を描いた中編『非童貞膜少年』、滅びゆく未来を描いた異色短編『楽園クリサリス』を収録!!
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発刊: 2011.07.23 ~
既刊1巻
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発刊: 2020.11.02 ~
完結・全2巻
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a少女マンガのような恋愛を夢見るイケメンリーマン・北大路。ある日、ひょんなことから会社の同期の有馬も少女マンガを読むと知り、趣味友達となる。初めて語り合える相手ができて浮かれまくる北大路だが、実は2人の間には大きな誤解があって……!? リーマンたちの少女マンガ的恋愛譚。
大学時代から自分にまとわりついていた同僚・秋月が大きな取引を成功させた日、村上は初めて彼からの食事の誘いに乗った。村上は人なつっこくて要領のいい、自分と正反対の秋月が苦手で、ずっと避け続けてきた。なのに、どうして今日に限って誘いを受けてしまったんだろう。不思議に思う村上に、秋月はとんでもないことを言い出す。「…おれさ、超能力があるんだ」仕事がうまくいったのも、村上が食事につきあってくれたのも、その力のおかげなのだと。もちろん村上は信じなかったが、その後も秋月の仕事は気味が悪いほど順調。そして村上の気持ちは……。