3.88
17187
発刊: 2002.12.12 ~
既刊12巻
新刊通知
a自分を見捨てた会社に愛想を尽かした緑郎は、そのままブラック・ラグーンのメンバーに。ダッチが付けたロックという名前と共に、危険と背中合わせの世界に身を置くことになる。平穏なサラリーマン生活から、銃弾飛び交うハードボイルドな世界に180度の転身をしたロックを中心に描かれる、アクション・コミック
3.90
13429
発刊: 1998.09.01 ~
完結・全10巻
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a舞台は英国。吸血鬼による暴虐な事件が横行していた。そこで結成されたのが、反キリストのバケモノを狩る機関 王立国教騎士団 通称「HELLSING機関」。その一員である主人公 アーカードは吸血鬼討伐のエキスパート。彼自身も吸血鬼であり、銃で撃たれようと、首をもがれようとその肉体は不死身。事件に巻き込まれ吸血鬼の体となってしまったセラス・ヴィクトリアも機関に加わり、団長 インテグラルの指揮のもと、今日も吸血鬼事件の鎮圧に向かう。
少年兵ヨナは、自分の家族を死に至らしめた武器を憎んでいた。だが運命のいたずらか、戦場でしか生きられなかったヨナがたどり着いたのは、武器商人ココの率いる私設軍隊だった。世界平和のために武器を売ると言うココ。武器を憎みながらも武器に頼るヨナ。武器商人ココと少年兵ヨナの旅が始まる!
3.91
3599
発刊: 1998.07.01 ~
通常版・他1作品
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aかつて7都市のひとつを灰に変え、人類初の局地災害指定となった伝説のあの男、ヴァッシュ・ザ・スタンピードの旅が終わる……
地球から遠く離れ、ホーム(地球)より遥かに巨大な大きさを持つ5つの月と人類が住むさらに大きな砂漠の惑星[1]。二重恒星・高重力の過酷な自然の中でどうにか人々が暮している砂漠の星を舞台に、600億$$(ダブドル)の賞金首、「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」ことヴァッシュ・ザ・スタンピードが繰り広げるガン・アクション。
漫画家・内藤泰弘(その他の作品:『血界戦線』『S.Flight』『サムライスピリッツ』)の代表作。 自らに"不殺の誓い"を課す男ヴァッシュ・ザ・スタンピードの旅路を描いた、傑作SFガンアクション西部劇(サイバーウエスタン)。 こちらは、月刊少年キャプテンにて連載され、キャプテン廃刊に伴い徳間書店から出版された全3巻版(以下「無印」)。 現在は少年画報社から出版されている全2巻版での販売となっています。中古市場流通が大半ですので、徳間書店版を入手希望の方はお間違えなきよう。 『DUNE』等のハードSFの影響を強く受けた世界観に、アメコミ・ガンアクション・西部劇・ロードムービー等の要素を織り込んだ本作。「その身に背負う十字架の重みに苦しみながら、人々を救わんと奔走する」という普遍的英雄性を持つ主人公は、神聖さを有するがために、小難しい・共感しにくい・親しみにくい、となってしまいがち。さながら『マッドマックス』の主人公マックスの如し。 ですが、抱えた苦悩を表に出さず飄々と生きる、ヴァッシュのコミカルな態度によって、非常にカジュアルに読み進められてしまうのが巧みなところ。キャラクター設定の妙ですね。 とはいえカジュアルでフレンドシップ溢れる愛の物語なのは最初の方だけ。ヴァッシュの兄ナイブズの配下レガート率いる、12人の刺客GUNG-HO-GUN登場の13話以降は、シリアスパート比率が急激に高まります。 上述のように、『トライガン』は元々徳間書店の月刊少年キャプテンにて連載されていたものの、突然の廃刊(97年1月)に伴い少年画報社のヤングキングアワーズに移籍。無印から2年が経過したという設定のもと、『トライガン・マキシマム』(以下「マキシマム」)として連載が再開(97年10月)されます。 そのため、無印の立ち位置は、壮大な世界観の風呂敷を広げた段階、要するにまだ序章なわけです。 謎に包まれたヴァッシュの過去や、人々が生命を拒む砂漠の星で必死に生きねばならない理由は、マキシマムにて解き明かされます。 勿論、盟友ニコラス・D・ウルフウッドとの共闘の日々と感涙の別れ、レガートとの究極の戦い、そして兄ナイブズとの因縁への決着等も、マキシマムを読んでのお楽しみ。 星雲賞受賞の巨編の幕は、まさにここから始まった! SF好きには文句なくオススメの漫画ですので、まだ未読の方は、是非お読みください!
by オレンジ (4)3.08
185
発刊: 2011.12.28 ~
既刊1巻
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a内藤氏の読み切りは勿論、Boichi氏、水上悟志氏、石黒正数氏などこの作品に魅せられた一流作家が集結した、究極のアンソロジーコミックス!
漫画家・内藤泰弘(その他の作品:『血界戦線』『S.Flight』『サムライスピリッツ』)の傑作SFアクション漫画『TRIGUN』シリーズの公式アンソロジーコミック。 内藤泰弘先生の読切作品『劇場版TRIGUN〜Badlands Rumble〜番外編 ドドンゴ兄弟ハニーカムドビレッジの決闘』前後編が掲載されており、Boichi先生、水上悟志先生、Ark Performance先生方、高内優向先生、竹山祐右先生、相模映先生が作品を寄稿。 その他、荒川弘、虚淵玄、高河ゆん、武内崇、寺田克也、奈須きのこ、日本橋ヨヲコ、藤島康介、森山大輔、和月伸宏(いずれも敬称略)等、豪華著名人の劇場版応援コメント&イラストが見れる貴重な一冊となっています。 カバー裏は相変わらず気の抜けたぶっ飛び絵ですし、『TRIGUN』シリーズファンの方なら満足いただけること間違いなし。 個人的にはArk Performance先生の『les enfants(レ ゾンフォン)』(childrenのフランス語)がお気に入りです。『TRIGUN MAXIMUM』以降のストーリーを、特徴的な絵本的デフォルメを施した絵柄とおとぎ話風な語り口調に変換して展開。後半で実は子どもに本を読み聞かせていたとわかりますが、それを読む人物が誰なのかは……本書を読んでのお楽しみ。
by オレンジ (4)大ヒット作『デストロ246』の前日譚登場かつて伊万里たちを手こずらせた殺し屋・沙紀。彼女にもあった硝煙と血煙塗れた過去ーー。女子高生・沙紀は凄腕の殺し屋。元海上自衛官の仙崎瑠璃が率いる秘密組織の元で働いている。仙崎は現役時代の秘密工作のせいで、多くの敵を作り、常に命を狙われていた。沙紀は仙崎の指令を受け、襲い来る刺客を退治していくのだった…。