「産む」と女達の間には、物語がある優しい夫と結婚した、20代の明日香。母親や周囲からは子どもを産むことを期待されているけど、親になる自信がない…。恵まれた環境にいるのに「子どもを産みたくない」はワガママになってしまうの? 女であるなら「子どもを産む」ことが「普通」? それとも? 「推し活」と「妊活」の間で揺れる芳野編、結婚適齢期に卵巣がんが見つかった沙百合編も収録!「産む」をキーワードに、女性として生きる主人公たちを応援するオムニバス・ヒューマンストーリー!『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』『ハケンの品格』『西郷どん』執筆、脚本家中園ミホ氏推薦!!!”産みたい人、産みたくない人、産んだ人、産むのをやめた人、すべての女性が元気になるサプリメントのような物語”
建設現場で働く篁千世(たかむらちよ)は、自分が疲れきって渇いていると気づいていた。上司はうるさいし、部下男子も自分勝手で、もう男に夢を見る齢でもない。一人が気楽で、何かを変えたくはなかった。だったのに― 「僕に、君を全力で愛させてくれるかい?」 ただのランチ友達のおじさん、と思っていた瀬尾一愛(せおいちか)から告白された。瀬尾は優しくて、熱くて、本当は雄で―。熱烈なのに包み込むような愛情を注がれて、どうしたらいいかわからない。大人同士なのに、好きってどうすればいいんだっけ? 体で熱は感じ合うけど、初恋みたいに苦しくて楽しくて。30女子と40男子の世界が、今さら新しく『恋をすること』で回り出す。※この作品は紙コミックスの電子版になります。本編は「全力で、愛していいかな? 11~15巻」を含む内容です。
悪い男×バグった距離感=さわるな危険 毎日激務の仕事に追われ、心身共に疲労する日々を送るOL・佳帆(かほ)には、唯一の楽しみがあった。 それは、お気に入りのバーで知り合ったイケメン・泰(あきら)と気兼ねなく楽しく飲むこと。 酒、煙草、喧嘩、女遊びetc…付き合ったらアウトな条件満載の泰だが、 お互いに恋愛感情もなく、良き友人として関係を築けていると思っていた。 あの夜までは──。 甘いマスクの三十路クズ男×バリバリ働くアラサーOLの、 大人のバグった距離感ラブ(?)コメディ!
日々激務に追われているOL・佳帆の唯一の楽しみは仕事帰りに行きつけのバーでお酒を嗜むこと。そのバーで出会った年上のアキラと友人になり、いい関係を築いていた。 しかし、ある夜酔っ払った勢いでアキラと寝てしまい…。 友達だと思ってた男と寝てしまった後の佳帆の後悔や、アキラへの嫌悪感の描写が思いっきり表現されている。簡単に好きにならず、アラサーなりの葛藤がある部分は共感する人も多いと思う。 アキラのどクズ感にハマる人はめちゃくちゃハマりそう。クズに振り切っているので、ふとしたときの言動に心奪われる。 個人的に2巻の佳帆の同期に嫉妬して、アキラが彼女に無理やりキスしたシーンが2人のいろんな感情が爆発してて好き。
by れとれとさん (961)