教養・文芸漫画の一覧

『枕草子』の書影

枕草子

135

発刊: 2011.01.01 ~

既刊1巻

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感情豊かな看板女房の夢と現実の日々…。中宮定子の女房として、かねてより憧れていた宮仕えをすることになった清少納言。宮中で起こる華やかな日常や優雅な自然の美に触れ、充実した毎日を過ごしていた。しかし、激しい政権争いに翻弄される時代にのまれ、彼女の前には厳しい現実がつきつけられる…。『徒然草』、『方丈記』と並ぶ、日本三大随筆のひとつを漫画化。

『徒然草』の書影

徒然草

135

発刊: 2011.02.28 ~

既刊1巻

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京の都を一望する双ヶ岡の庵で遁世生活を送る兼好法師。宮廷に出仕していた日々や遁世後の身の周りに起こった出来事を思い返し、人の世の無常、人生の価値を見つめ直す。その独自の感性と、価値観より導き出された、世を生きぬくための知恵の記録。『枕草子』、『方丈記』と並ぶ、日本三大随筆のひとつを漫画化。

世界でもっとも信者が多く、「聖書」を教典に、さまざまな地域で信仰されるキリスト教。しかし、その教典の裏には、一神教の矛盾と人々に及ぼす悪影響、そして「聖なるウソ」が隠されているという。キリスト教を信じて疑わぬ西洋人に、ひとりの老人が立ち向かう…!現代でも多くの論争を呼び、西洋文化の発展と繁栄の裏側をも暴きだす、ニーチェの問題作を漫画化。

『うまくなるミニバスケットボール』の書影

うまくなるミニバスケットボール

133

発刊: 2015.04.21 ~

完結・全1巻

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ミニバスケットをやってみたいと思ったらはじめに読んでほしいまんが版入門書。オールカラーの見やすいまんがでミニバスケットの楽しさを味わえる。また解説ページで、くわしいテクニックや練習方法、つまづきやすいポイントの克服法までをわかりやすく紹介。

『十五少年漂流記』の書影

十五少年漂流記

132

発刊: 2012.08.31 ~

完結・全1巻

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元祖冒険物語!1860年。ニュージーランドから15人の少年を乗せた船スルギ号が、事故によって漂流、さらに2週間に及ぶ嵐にみまわれ、見知らぬ陸地へ漂着する。探索の結果そこが無人島だと知った少年たちは、救助が来るまで生きのびようと知恵を出しあい生活しはじめたが…。H.G.ウェルズと並ぶSFの巨匠ヴェルヌによる、冒険小説の傑作を漫画化!

『春奈ころりん』の書影

春奈ころりん

3.00

130

発刊: 2013.01.17 ~

完結・全1巻

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「花ざかり大黒屋本舗」「夢ホテル」「アリス動物病院 診察絵日記」など数々の名作を生み出した、星野めみ先生が長年見続けた『落語』を題材にした意欲作。 根暗で口下手な銀行員・川上春奈(27才)は、ある日、銀行窓口で運命の出会いをし、『落語』の魅力にとりつかれる。 「自分を変えたい。面白い人になりたい! 」という決意で、春奈の落語家への道が始まった。 林家彦いち師匠が作品協力し、細部にまでこだわった本格女流落語家コミック!!

『まんがで読む源氏物語』の書影

まんがで読む源氏物語

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発刊: 2014.03.14 ~

既刊1巻

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古典の名作「源氏物語」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら「源氏物語」の世界を知ることができる。初めて「源氏物語」を読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。

『ブッダのことば』の書影

ブッダのことば

128

発刊: 2010.05.30 ~

既刊1巻

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2500年前に誕生した仏の教えである仏教。その開祖であるブッダの教えや智慧をもっとも近い形で残した原始経典、それが最古の経典『ブッダのことば(スッタニパータ)』である。仏教の源流を感じさせる簡素なことばでブッダが人々に説いた教えとは…?ブッダの慈悲と智慧に満ちた思想とその生涯を漫画化。

プロヴァンヌの城壁を模した降矢木家の館「黒死館」。この館に住まう人たちを陰険朦朧たる怪事件が次々と襲う。刑事弁護士である法水麟太郎は、神秘思想・占星術・心理学・暗号学など多岐にわたる西洋知識を駆使し黒死館の謎にせまる。日本三大奇書のひとつに数えられ、「アンチミステリー」といわれる小栗虫太郎の代表作を漫画化。

『夜明け前』の書影

夜明け前

128

発刊: 2012.11.30 ~

完結・全1巻

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俺たちの理想はどこへ?王政復古を機に近代化の道を歩み始めた日本。明治維新によって武家社会の旧習はことごとく破壊された。武家や役人の横行に苦しむ街道の姿を見てきた半蔵は、儒仏伝来以前の古典文化の再興に日本の夜明けを見いだし、明治という新時代に望みを託すが……。幕末から明治にかけての激動の中にあった人々の生き様を描いた長編小説を漫画化。

『大楠公』の書影

大楠公

124

発刊: 2012.01.01 ~

完結・全1巻

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月刊『第三文明』に連載されていた「青葉茂れる~大楠公物語」の単行本化。楠木正成(まさしげ)の挙兵から、鎌倉幕府滅亡、建武の新政、湊川の戦いまでを描く。「正行(まさつら)、あとを頼む」── 父・正成は息子に後事を託し戦場に赴く。

『脱亜論』の書影

脱亜論

124

発刊: 2015.09.19 ~

完結・全1巻

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第一次世界大戦で疲弊しきったイギリス経済は、失業率25%という大不況にあえいでいた。しかしこの国家の危機にも、経済学の主流である「古典派経済学派」は古い価値観にとらわれ、「いずれ時が解決してくれる」という姿勢から離れない。経済学者として、また財務官僚として一級の感覚を持っていたケインズは、この状況に疑問を持ち、そしてひとつの結論に達する。「不況が経済理論どおりに解決しないのは、イレギュラーな事態だからではない。 経済学そのものが、発展した社会から取り残されているからだ!」ケインズは全精力を傾け、現代の社会に対応した経済理論を開発する。それこそが、いまや経済学の教科書となった『雇用・利子および貨幣の一般理論』なのである。経済学を「近代」から「現代」へ一気に進化させた革命的な一書、その理論は「不況の経済学」とも言われ不況の時こそ彼の経済学は輝きだす。

『蒲団』の書影

蒲団

122

発刊: 2012.10.31 ~

完結・全1巻

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若くて美しい娘ともう一度恋をしたい──。家庭があり、知識も分別もある中年作家の竹中時雄は、平凡な日々の生活に鬱屈とした心情をつのらせていたが、ある日横山芳子という女学生を弟子にとることにする。はじめのほうこそは仲睦まじい師弟であったふたりだが…。作者の実体験をもとに現実を赤裸々に描いた自然主義文学の代表作『蒲団』他、『一兵卒』『ネギ一束』『少女病』を漫画化。

『痴人の愛』の書影

痴人の愛

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発刊: 2016.01.17 ~

完結・全1巻

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耽美で妖艶なマゾヒズムの世界にようこそ─ カフェの女給であった15歳の美少女ナオミを見初め養っていくと決意した譲治。当初は幼く従順だった少女は肉体的にも成熟していき、やがてその妖しい魅力は男を翻弄する。ナオミが奔放になればなるほど、譲治は彼女から離れがたく惑溺していく。女の魔性と、それに跪く男の惑乱と陶酔を描く。「何度読んでもおもしろい!」文豪・谷崎、不朽の傑作。

『遠野物語』の書影

遠野物語

3.00

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発刊: 2013.07.28 ~

完結・全2巻

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近代化が進む明治時代末期。急速に変化していく日本の姿に、「日本人とは何か」という問いを募らせた官僚・柳田国男は、岩手県遠野地方に伝わる民話を書き留め、自費出版で世に送り出した。そこには天狗や河童、座敷童子などの妖怪や死者の話、地元でまつられる神々の記録などが伝承のまま、格調高い文体で書き記された。芥川龍之介や南方熊楠らにも影響を与え、日本民俗学の出発点となった名著を、読みやすくマンガ化。

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