天才料理少年味の助

宗田豪

3.00

377

発刊:2004.03.17 〜

既刊5巻

うにたべたいさんが読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.00

3件の評価

3.9

5巻まで読みました

かじると中から肉汁が飛び出すトラップを仕掛けたコロッケを幼女に食べさせ、見事顔面に肉汁をぶっかけた挙句、「美味しいお汁が「ピュピュ」って出て来る!」と言わせることに成功させたことで一時期話題となった週刊少年マガジン連載のHENTAI料理マンガ。

百舌と呼ばれた伝説の料理人を祖父に持つ中学生料理人「味の助」が、料理を通して人々との交流や料理人としての成長をするというストーリーです。
基本的には腕が良いが性格に難がある料理人達を、料理の腕以上に相手の事を考えた料理で感動を与えるという展開なのですが、作る料理の肉汁に対するこだわりが激しく、手を尽くして女の子に肉汁をぶっかけたがるやばいマンガです。
ストーリーはちゃんと読めば良い話もあるし、料理でやり込めるというよりも納得して理解させてくれるような展開で好感が持てるのですが、いかんせん作る料理がとにかくセクハラなためギャグ以外の何物でもない。
とにかく料理ができて、女の子に肉汁飛ばした途端、「待ってました!」という気持ちにさせてくれる、ある意味では安定しておもしろい作品です。

ただ、4巻以降では、修行のため一流ホテルのレストランで働く展開となっており、以降は男相手に比較的普通に料理を作っているため、面白さが半減します。
ラストも打ち切られたらしく、短命終わってしまうのが残念です。
ただ、修行を途中で放り出しているわけでもなく、一応区切りがついています。
全5巻と短いですが、本作がネット上に残した痕跡は凄まじく、「肉汁 ピュピュ」や「どう見てもアレに見えるオムレツ」、「あたたか味」などなどの迷言は今なお語り継がれている、怪作だと思います。

料理漫画ですがマガジンらしく、勢いがあって読みやすく、敵もわかりやすく器物破損や脅しをガンガンかけてくるので、読んでいて楽しい作品でした。
ただ、料理漫画としてはあまり参考にはできないかと、食べると顔面汁まみれになるコロッケはちょっと迷惑かなと思います。

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