2008年11月27日発売
7巻
宮本武蔵との再会、そして…佐々木小次郎との決闘を経た宮本武蔵が兵庫助のもとに訪れた。交錯する両者の思いとは―――至高の剣豪巨編、ここに完結す!!ついに対峙する二人の剣豪―――兵庫助と武蔵の激闘の顛末とは!?徳川家康の九男・義直の兵法指南役となった兵庫助は尾張名古屋の地で充足の日々を過ごす。愛妻・千代との今生の別れ―――武蔵との再会・対決―――様々な事柄をこの地で経た兵庫助はさらなる高みを目指し、京・妙心寺に赴いて最後の修練に身を投ずる!!柳生新陰流の祖「柳生石舟斎」を描破した特別読切も収録!!静寂極まれる空の境地に達せし時、生ありて生なし―――それは心身を痛めて研鑽してきた者のみがわかる極限の世界だった―◆目次◆第四十三話:舟島の激闘第四十四話:兵法の妙理第四十五話:別れと出会い第四十六話:比類なき決着第四十七話:果てなき求道第四十八話:寂滅為楽特別読切:剣豪列伝 柳生石舟斎