こんぺいとう

あおきてつお神鷹史

158

発刊:2014.08.27 〜

既刊1巻

『こんぺいとう(1)』巻の書影

あらすじストーリー紹介

「オランダおいね」の幕末医療事件簿!幕末の日本で西洋医学教育を行ったオランダ商館医・シーボルト。そのシーボルトと楠本瀧の間に生まれたひとりの娘・おいね。シーボルトの弟子・二宮敬作を頼り、宇和島藩卯之町にやってきた「オランダおいね」の波乱に満ちた青春時代がここに始まる!シーボルトの残した文献と二宮敬作仕込みの医療知識で世間を騒がす難事件を次々と解決していくオランダおいねを、『島根の弁護士』『緋が走る』ほか、女性ヒロインに定評のある“あおきてつお”が法医学ミステリー仕立てに描きます!「おいね」の奮闘にご期待ください![収録タイトル]・第一診ハシリドコロ茶屋の若旦那変死事件の容疑者となった遊女の無実を信じたおいねは……・第二診ジンメンソ村を滅ぼす災厄といわれるジンメンソを発症した子供が村人から……・第三診ヒトヨタケ村一番の酒豪が泥酔して事故死した………不信に思ったおいねは……・第四診オトギリソウ正体不明の皮膚疾患に悩む遊女、皆は呪いのせいだと騒ぐが……・第五診ガンビョウ宇和島藩の若殿が突如、視力を損ない……三人の医師が城に呼び出され……・第六診アシキミ四国八十八ヶ所を巡るお遍路の一人が中毒死した……死因は意外にも……

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