まちカドまぞく

ゆるふわ日常4コマの皮を被った骨太ローファンタジー
絵も可愛い
秘められた過去に肉薄する最新6巻はラスボス級の対話不能系サイコキャラも出てきていい感じ
演出方法が限られる4コマじゃなければもっといいのに

シャミ子は本当に優しくて良い子！ポンコツ魔族でいちいち可愛いんですよ。

宿敵の魔法少女千代田桃もクールキャラなのにシャミ子と仲良くなるにつれどんどんデレていくのがたまりません！

基本はコメディですが、ストーリーも面白いです。
シャミ子はなぜ病弱なのが治ったのか、シャミ子の父親はどこに行ったのか、千代田桃の姉はどこに行ったのか、謎が少しづつ明かされるので続きが気になります！
考察好きの人にもオススメです！

書き込み量が多いけど、不思議と読み飛ばさせず読ませる力がすごい作品。
序盤は魔法少女と敵対する魔族になるよう宿命づけられた主人公シャミ子のコメディですが、徐々に世界の真実が明かされていきます。

細かい書き込みの中に細かい伏線もたくさんあって、伊藤いづも先生の構成力に脱帽です。

Really great manga

ポンコツ魔族のシャミ子と脳筋魔法少女の桃とその周りのキャラ達に癒させるお話です。

まちカドまぞくはキャラクターやストーリーの内容などどれをとっても素晴らしいですが、4コママンガとしての面白さが一番の魅力だと感じます。
最後のオチにしっかりと「笑い」があり、それがどんな場面でも邪魔することなくテンポ良く読めます。4コママンガとしてもストーリーものの作品としても素晴らしい出来だと感じます！
細かい描写に小ネタなどあるため、何度読み返しても楽しめる作品になってます。

ポンコツな魔族のシャミ子こと吉田優子と、物理系魔法少女千代田桃を中心とした、町内日常ファンタジー作品。敵対関係だったはずの魔族と魔法少女が時を経て共闘、協力関係になっていくところがコミカルかつ詳しく描かれていて読み応えありました。情報量の多さ、そして巻が進むに連れて当初何気なく描かれていた物事の回収だったりと、1回だけでなく何度も読み返したくなるような、そんな気持ちになりました。この作品が最終的にどう発展していくのか、楽しみです。

インタビュー記事も拝読しましたが、まちカドまぞくは、4コマなのにとにかくよく描き込まれており、いつも読者を驚かせてくれる登場人物達に圧巻されております！！
読者の想像を掻き立てる沢山の伏線、もとい素材は、伊藤いづも先生の幅広い創造力と想像力のもとに成り立っている作品です。
日常とファンタジーを上手く融合させていて、楽しいシーンやハラハラドキドキさせるシーンもあり、非常に読み応えがあります。
アニメ化以前から読ませて頂いておりますが、読者を飽きさせない構成で最高です！！

伊藤いづも先生の読者を楽しませるテクニックが至るところに散りばめられており、読んだ後の満足感は最高です。
コマの書き込み量が多く、その中に色々なネタが仕込まれているので、読み込める漫画となっています。読み返した時にあれはそういうことだったのか！気づくのがとても楽しいです。
4コマ毎についているタイトルも4コマ読んでからナルホドと2度オチを楽しめるアクセントとなっています。
それぞれのキャラクターがもつ生き様や関係性、まだ明かされていない秘密が今後どう展開していくかとても楽しみです。