サークル

直野儚羅

125

発刊:2011.06.27 〜

既刊1巻

『サークル(1)』巻の書影

サークルのあらすじストーリー紹介

手は出るは、流血するはw激しい愛?

直野さんというとおっさん受けのイメージですが、表題は若者です。
とはいえ、やはりおっさんもありますvvv
おっさんのほうが「BLOODシリーズ」で表題より長いです♪しかもお得意の魔ものとのコラボ。
しかもおっさんが子持ちの娘があるという年齢設定(その割に若そう)なんで、オヤジスキーはウハウハです!

表題は大学の古武道サークルを舞台にしたお話。
なかなかに珍しい設定v
ちょっと鈍くて天然の部長・立川が、サークルに馴染まないイケメン後輩が強くて筋がいいのを見て、大会に出て欲しいとお願いするんだけどすげなくされて、、、
この後輩が男前でハッテンバに入りこんで絡まれた所を助けてくれた理由に魂持ってかれてしまってww
後輩くんがクーデレだったってことだとは思います。
立川が好きだった同期の安藤は振られる形になるんですが、彼にも実は言い寄ってる男がいて!
それが、どんなに安藤に足蹴にされても流血になってもあきらめない、執着型男。
安藤はキャンキャン吼えるスピッツみたいなツンデレ(ワンコではないが)
この男にちょっかいをかけられていて、立川への失恋に堕ち込むことがなかったというお話。
この若者編、さらっとしていていつもの直野節だよな、っていう普通の作品でした。

むしろ、魔物とおやじがコラボする次のシリーズのほうが楽しかった?
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