エスケープジャーニー

おげれつたなか先生の真骨頂というか。エロは濃く描きつつ、心情描写が深い。BLはファンタジーだけど、BLの主人公2人の将来、終着点はどこか？この関係性にどう名前がつくのか？つけたいのか？周りの反応は？ということをリアル目に描いてて、読み応えがある。でもちゃんとBLとしてのハッピーエンドも見せてくれる。
3巻の後書きの、太一が先生の攻めの好きなタイプの集大成で〜という話が、確かに！ってなって笑った。
1巻⇨紙媒体:白線、電子DMM:棒も穴も白抜き
2,3巻⇨紙媒体:未確認、電子DMM:棒も穴も白抜き

2023.08.12

これは一言「こんなん泣いてまうやろ」

あの夏、誰もがふみちゃんになりたかった…みたいなとこある

記録

高校の時に付き合ってて、一旦別れたゲイカップルの2人が大学で再会してのアレソレ。
…なんだけど安易なBLモノと違うのは、現実的な問題に取り組む主人公カップルの物語だったこと。
友達、家族、将来、今の自分たちの関係について、今後の関係について…
BLは、そこ割と深く描かれない事が多いんですがね。2人の、凹む事があっても愛を貫く姿勢が尊いです。

【BLのジャンルだけにおさまらない】
常識とかセクシャルマイノリティーとかいろいろ考えさせられる。