マンガの教室オンナのコの描き方

石井晴子

29

発刊:2011.09.30 〜

既刊1巻

『マンガの教室オンナのコの描き方(1)』巻の書影

あらすじストーリー紹介

マンガの世界では、最近とくにアオリ・フカンのアングルが多用され、ダイナミックなシーンが演出されています。しかし、昨今のマンガ技法書において、この難易度の高い“アオリ~水平~フカン”の「タテの変化」は、ほとんど詳しく解説されていないのが現状です。しかし、これらは、マスターすれば画力が飛躍的に向上するテクニックです。本書は、オンナのコのキャラを学ぶにあたり、顔と体に大きく分け、アオリとフカンによる描き方を徹底解説します。これによって、バランスのとれた顔・体の描き方から、豊かな表情や感情の表現が可能となります。また、キャラにどれだけ近づく(寄り)か遠ざかる(引き)かも重要な表現です。瞳の質感がはっきりわかるくらいの距離で、微妙な心の動きを目や口などで表さなければなりませんし、逆にキャラを深く包み込む情景の演出も欠かせません。これら「寄り・引き」と「アオリ・フカン」によるキャラの顔と体の描き方を詳細に掲載します。

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