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水上悟志
4.25
9148
新刊通知
発刊:2012.12.10 〜
完結・全6巻
242件の評価
███████
3.0
平成版火の鳥
あまず
4.0
全6巻に7つの人生ーー!?水上悟志先生が描く輪廻転生ファンタジー!霊が見える主人公「桶屋 風太」は、転校してきた女の子「石神 鉱子」の隣に佇む幽霊に声をかけたことをきっかけに、彼女から命を狙われることに!理由はどうやら2人の過去生(前世)が関係しているようで…!?6巻に全く違った密度の濃い7つの人生を盛り込み、その過去生を通すことで、現在の2人の考え方や関係が少しずつ変化していくところが見どころ…と思ってます。笑俺は頭が悪いので難しい評論はできませんが、ただ7つの過去のどれもがまるで違う漫画のような物語で、でもちゃんと深部では繋がってて…それが結末に集約されて、結局1つの物語として成り立ってるのがすごい!また主人公の周りの友人も、過去生に欠かすことができない重要なファクターになっているので、毎回その新たな繋がりを見るのが面白いですね!ただ俺はこの作品大好きなんですが、友人に勧めてみたところ「微妙だった」との言葉をいただいたので、好みは分かれそう。オチや伏線回収にも賛否ありますしね。というわけで★4にさせてもらいます!!
シン
4.5
凄まじい物語でした。表紙からは全く想像できなかった壮大さです。主人公達の遠い過去から未来に掛けての輪廻転生。何十巻も読んだかのような たった6巻とは思えない密度。とてつもないマンガです。昔 精神世界に興味があり様々な文献を見ましたが、その時の記憶が蘇ってきました。人生観に大きな影響をもたらします。"プラネテス"や"彼方のアストラ"が好きな方には かなりオススメです。少々重めのストーリーなので、時々読みたくなる感じの作品です。
ホントウップ
4.2
脚本の質が良かった。出てくる設定、キャラに無駄が無かった。伏線、布石も丁寧に張り巡らせられ、漫画のお手本のようだった。この作者は自分は絵が下手だという事を割り切っているのか、自分の身の丈にあった作画をしていて読者としては読みやすかった。…が、下手は下手なので欲を言えばもっと画力は高くあってほしいなあ。
おいす
3.9
初めて見るタイプの伏線
ひじき
過去と未来をつなぐ大きなストーリーが完成するときに何とも言い難い充足感があった。絵はアレだけど素晴らしい。
Hm
4.7
惑星のさみだれでお馴染みの水上さんの作品。全ての人にオススメできる、作家の漫画を芸術の一ジャンルとして捉えた構成が大好き。本作でもふんだんに発揮されていた。6巻で完結したけど、ずっと読んでいたかった作品。
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