2013年10月23日発売
1巻
まんが道にも登場した幻の作品を初単行本化『宇宙少年団ロケットくん』は『まんが道』の中でも最も有名なエピソードに登場するマンガです。上京し売れっ子マンガ家になったものの、忙しさのあまりに原稿を落とした藤子不二雄が、講談社の「ぼくら」での再起を飾った記念すべき連載です。藤子不二雄Aにとっても非常に思い入れの強い作品ですが、原稿の大半が失われたために単行本化に至りませんでした。今回は最新のデジタル復刻技術を駆使して、「ぼくら」本誌と別冊付録から掲載時の姿をモノクロにて再現します。