楽屋裏 文庫版

魔神ぐり子

108

発刊:2015.06.25 〜

既刊2巻

『楽屋裏 文庫版(1)』巻の書影
『楽屋裏 文庫版(2)』巻の書影

あらすじストーリー紹介

『楽屋裏』(がくやうら)は、魔神ぐり子による日本の漫画作品。『コミックZERO-SUM』(一迅社)で2006年から連載されている。2009年には続編の形で『楽屋裏-貧乏暇なし編-』と改題された。また、商業誌では描けないネタを盛り込んだ同人誌版も発行されている。作者の日常を4コマ漫画形式で描いたもので、その大半を作者と担当編集者・コヤナギとの間の毒のあるやり取りが占めている。 元々は読み切りとして描かれた作品であったが、FAXで送付されたプロットを編集長が絶賛し、約1時間ほどで連載が決定した(楽屋裏1巻・第2話より)。まだ連載が決定していなかった第1話の終わりは、「来月マンガが載るかどうか分からない」と締めくくられており、媚を売るためなのか2度ほどイケメン風のコヤナギの素顔が描かれている。 漫画家にも愛読者は多く、峰倉かずや、高河ゆんを始めとする『コミックZERO-SUM』の同僚作家以外にも、松林悟などが愛読している。         魔神 ぐり子(まがみ ぐりこ、8月30日 - )は、日本の漫画家・イラストレーター。宮崎県出身、現在は神奈川県在住。女性。血液型はA型。代表作は『コミックZERO-SUM』(一迅社)に連載中の『楽屋裏』(現在は『楽屋裏-貧乏暇なし編-』に改題)。線の細い少女漫画チックな絵柄を用いるが、反面作風は女性作家であることを感じさせない、エロネタや下ネタを組み込んだテンションの高さが特徴。いわゆるエニックスお家騒動の移籍組である。

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