八雲さんは餌づけがしたい。

里見U

3.58

6056

発刊:2016.09.24 〜

完結・全11巻

『八雲さんは餌づけがしたい。(1)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(2)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(3)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(4)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(5)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(6)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(7)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(8)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(9)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(10)』巻の書影
『八雲さんは餌づけがしたい。(11)』巻の書影
ずきやまさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.58

99件の評価

4.0

11巻まで読みました

夫に先立たれた未亡人「八雲柊子」は、たくさん食べていた夫のための習慣で大量に炊いてしまったご飯を、気まぐれから隣に住む高校生におすそ分けをする。
野球部の推薦で高校入学し、一人暮らしをしていた「大和翔平」は、柊子の持ってきたおにぎり3つすべてを、柊子の目の前で平らげてしまう。
その清々しい食べっぷりと、荒れた様子の食生活を見て取った柊子は、その日から翔平に料理をふるまうこととなる、という話です。

若くして未亡人になってしまった美人のお姉さんと、毎日、腹ペコで帰ってくる男子高校生の日常が描かれます。
柊子は翔平にご飯を作ってやり、翔平は柊子のご飯をもりもり食べるという、不思議な関係性の二人の日々が綴られます。
基本的に一話完結型で、毎話柊子は、時候にあった大盛りご飯を用意し、「うまいっす」くらいしか感想を言わない翔平がそれを食べるのがフォーマットです。
料理漫画、というほど料理の解説が行われるわけでもなく、日常系というほど、ドラマがないでもないです。
ジャンル分けの難しいマンガですが、翔平は毎日部活で厳しい練習をこなしており、一軍になり甲子園を目指す様が重要なファクターとなっていて、グルメ漫画的な一面もありつ、野球漫画とも言える作品だと思います。

若い一人暮らしの未亡人が、隣に住む若い男子高校生を家に誘うなんて、字面だけでいかがわしい妄想逞しくしてしまいそうですが、そういう展開はほぼないです。
ただ、翔平は柊子を女性として意識してしまうシーンもあり、二人の感情の揺れ動きもまたポイントと思います。
作品としては、恋愛要素はサービス的な感じでしたが、最終回近辺で二人の関係性に決定的な出来事が発生します。
ラストはかなりハラハラしましたが、結論として、すごく良い最終回でした。
なお、本作の設定には結構賛否あるようで、私は最後まで楽しんで読めましたが、その辺り気になる方には難しい作品だと思います。

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