男子高校生の日常アンソロジー

スクウェア・エニックスアンソロジー

3.16

281

発刊:2012.05.22 〜

既刊1巻

『男子高校生の日常アンソロジー(1)』巻の書影
うにたべたいさんが読んでいます

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この漫画のレビュー

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5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.16

7件の評価

3.2

1巻まで読みました

ガンガンオンライン連載していた『男子高校生の日常』の公式アンソロ。
巻頭のカラーイラストを含め、18名の作家が参加していて、それぞれの作風で『男子高校生の日常』の世界を描いています。
巻頭のカラーイラストは2つ、マンガは16篇。
本編もそうだったように、一話あたりだいたい5から10ページくらいの短話が収録されています。

比較的平穏だった本編に準じて、アンソロの本作も原作のイメージを壊さない形になっています。
唐突なファンタジーや人死には無く、本編内で行われても違和感ないような作品ばかりなので、原作ファンも安心して読めると思います。
無難におもしろかったですが、個人的には本編でできなかった微エロや、タイトルから誰もが想像したであろう野郎同士の濃厚な絡みが描かれてもよかったのではないかと思いました。
そういう意味で、紬木ムサヲ氏の作品が最も尖ってた気がします。
会長が呪いの本でアルパカになってしまい、りんごちゃんとイチャイチャするという変な話ですが、筆者の趣味が全面に出ていて、個人的にはよかったです。
また、ちょろいりんごちゃんが騙されてちょっとエッチな目にあう作品(川上真樹氏)もあり、こちらもよかった。
個人的にりんごちゃんがお気に入りなので、りんごちゃんがイジられている作品はいいですね。

気になる作家陣ですが、カラーイラストを描いている2名(ヨシノサツキさんと椿いづみさん)以外は私は初見で一人もわかりませんでした。
ネットで検索したら『不徳のギルド』と描いてる「川添太一」さんがいましたね。
文学少女登場回ですが、内容はエロなしのド健全なので、その点では何も期待できないと思います。
あと、作家が違う16篇の短編中、モトハルの女装ネタがなぜか2つもありました。
たまたま被っていたとしたらすごいですが、なぜタダクニの女装ネタではなくモトハル女装を描こうと思ったのか。

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