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幸村誠
4.09
25285
新刊通知
発刊:2001.01.20 〜
完結・全4巻
569件の評価
KamakuraSeijin
4.0
好き世界構築がすごいと思う。だいぶSFなのにヒューマンドラマとしてしか読めない(悪い意味ではなく)。働いている人の人生、と受け取らせる世界をつくる力がすごい。ヒューマンドラマ部分がもちろん面白く、主人公の大人になっていく過程がいいのだが、SFも実はすごく良いと思う。病気やテロや見守る側や未達の技術など、すべてがあるなと思える。SFが日常として機能している中で見る素晴らしいドラマ
やきもち太郎
5.0
愛について
tai_comic
宇宙のゴミ、デブリ回収者。宇宙ならではの問題によって起こるテロとか、色々あって性格が様変わりする主人公など。
ムー子
幸村様様。
アトキンソン
宇宙物で一番面白い。
りゅう
4.8
めちゃくちゃいいわぁ
ささ
4.6
数年ごとに読み返したくなる作品。初期のタナベはむかつくけど、解放戦線との戦い以後は好きになる。主人公のハチが木星に行くっていう一貫した筋書きはあるものの、これは決してそこに至るまでのサクセスストーリーではない。群像劇。社会に馴染めず反抗したり、突き動かされるように高みや遠くを目指したり、過激な主張でテロをしたり、戦争したり、安らぎを求めて落ち着いたり、結婚したり。宇宙っていう未知の領域が舞台っていうロマンに惹かれるけど、そこで生まれるドラマはどうしようもなく人間くさい。俺も核融合なんて目じゃねえエネルギーをうまく使えるようになりたいな。あの仕事はいい仕事だ。
お芋
4.1
このレビューにはネタバレを含みます。
NHKで放送されていたのも納得の名作。木星に狂気的にこだわっていたハチマキガ辿り着いたのが“愛”だったのも良かった。
浅香
3.6
2075年の未来宇宙ステーションや月に当たり前に人が住む世界で自分の宇宙船を買うためにデブリという宇宙に廃棄されたゴミを回収する仕事をしている主人公八郎太の話。短いし、評価も高かったので読んでみた。最終回、終わり方はマジで最高だったけど正直自分にはむずかしかった。文学的というか哲学的というか(←どっちもよくしらないのにいうな)途中に何度か宮沢賢治の作品が出てくるので宮沢賢治好きにはいいのかも。絵は宇宙や機械とか上手な気がするけど人物はデフォルメ感が少なくてあんまり自分は好きじゃなかった。主人公にあまり乗れなかったのも自分がハマれなかった要因な一つな気がする。ここからネタバレ2075年のいろんな資源や核融合を持ってしても愛し合う事をやめられないっていうのは表現としてグッと来たしそういう未来であってほしいなと普通に思った。
うっちゃん
野球のおっさん
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