オレたま

原田重光

3.21

973

発刊:2007.08.29 〜

完結・全6巻

『オレたま(1)』巻の書影
『オレたま(2)』巻の書影
『オレたま(3)』巻の書影
『オレたま(4)』巻の書影
『オレたま(5)』巻の書影
『オレたま(6)』巻の書影
うにたべたいさんが読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.21

4件の評価

4.2

6巻まで読みました

マンガは"オヤマ!菊之助"の瀬口たかひろ、原作は"ユリア100式"の原田重光の全年齢向けエロマンガ。

20XX年七の月。
古の契約に従い人間の世界は悪魔に返還されることになっていた。
運命の7月1日、魔界の女王「エマニエル」が復活しようというその時、天使の力によりエマニエルは、ある青年の"金玉"に封印されてしまう。
焦った悪魔たちは、7月中にエマニエルを復活させるため、あの手この手で19歳のフリーター「佐藤航太」を射精させるべく奮闘するという展開です。

全年齢向けのエロにありがちな、ギリギリまで行くが一線を越えない展開に納得の理由がされていて、航太に降りかかる美少女悪魔たちの様々な誘惑に規制の壁が乗り越えられるのではと、二重の意味でドキドキする内容となっています。
ちなみに本作の後半では普通に挿入シーンがあり、ぶっちゃけストーリー性のあるエロ本と見ていいと思います。
成年コミック指定されてないのが不思議ですね。

「射精すると世界滅亡」という基本設定が最後まで守られています。
ラストは色んな意味でスッキリする終わりになっていて、テンポもよく、(主人公にとっては永遠に近い日々だったと思いますが)巻数もそれほど長くないです。
ただ、ストーリーは結構むりやりで、何がなんでもエロに持っていくのはあっぱれですが、エロありきでストーリー漫画として読むといまいちです。
また、メインヒロインのエリス以外は女の子の個性が薄く、私的には"オヤマ!菊之助"や同作者の"えん×むす"の方が良かったかなと言うのが正直なところです。
読んでいて金玉が痛くなるような展開もありますがおもしろかったです。
おバカな設定のエロが読みたい人におすすめです。

1

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