『母がしんどい(1)』巻の書影

母がしんどい(1)のあらすじストーリー紹介

本屋で、この本を立ち読みして、衝撃を受けました。

私の母と父がそこにいたからです。
母の日や母の誕生日に、プレゼントを買って渡したら、「お金を稼いでもいないのに、買うなんて馬鹿じゃないの?この役立たず!家の掃除でもしてろ!」と怒鳴られ、丸一日深夜遅くまで掃除洗濯、食器洗いをさせられて散々だったのが今でもトラウマです。プレゼントはゴミ箱に捨てられました。
もう、母はそのようなことを昔自分がしたことを覚えていないらしく、よその子がお母さんの誕生日にプレゼントをあげた話などを聞くと羨ましがっています。
料理にしても、母の少しでも力になりたいとおもっても、この本の母親とまったく同じ対応をされました。
家から早く出たいと思ったところも、誰のお金で生きているんだといわれるのも、バイトを辞めろと言われるのも同じでした。トラウマなんてこんなのほんのわずかで、挙げたらきりがありませんが…。ほしいものを買ってもらえず、ほかのわけのわからないところに勝手にお金をかけられてしまったり、言っていることがどうやっても通じていないようなもどかしさは、普通の健康的な家庭の育った人にはわからないかもしれません。

私は、最近になって親がおかしいことに気付き、このような本を少しずつ呼んでいましたが、これほど、私の母をそのまま書いているものはありませんでした。本屋に良く並んでいることは、こういう母親が多いという証明にもなっているのではないでしょうか?

私は21です。友達との会話で違和感みたいなものを感じたり、生きづらったり、つらくてしかたがありませんでした。

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