マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
奥田亜紀子
3.85
679
発刊:2013.11.29 〜
既刊1巻
「箱があったらその中で眠ってしまいたい。そしてそのままそれを宇宙の片隅の誰も知らない場所にとばしてほしい」―――へちゃむくれでネガティブでナイーブな中学生の女の子・岡ちゃんほか、「平凡だけど、ほんのちょっとだけ特別でありたい。でもやっぱり特別なんかにはなれない」、そんな多感な中学生達を独特のタッチで描き出した連作短編集。
14件の評価
Potatogirl
3.9
後半が怒涛に好きでした。教卓の上の秘密きっかけに仲良くなるふたり、笑っちゃうくらいどストレートな本音を言いあうふたり。岡さんの言葉が素敵。
寸々
5.0
10年代のベスト。IKKIの漫画の中でもベスト。思春期の対等じゃない関係性を誠実に描いていて、何度読んでも新鮮にヒリヒリする。
匹七
4.5
その5「窓辺のゆうれい」が特に好きだ。ラストの見開きで泣きそうになった。
みみや
漫画を探す
話題のニュース