憂国のラスプーチン3

長崎尚志佐藤優伊藤潤二

3.22

596

発刊:2010.12.25 〜

既刊6巻

憂国のラスプーチン3巻の表紙

2011年10月28日発売

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憂国のラスプーチン(3)のあらすじストーリー紹介

外務省にはなぜ幽霊が出るのか?小沢一郎氏の秘書が逮捕・起訴された陸山会事件も、執行猶予付き有罪判決とはいえ、供述の任意性に疑問ありとして東京地検特捜部の提出した調書が大量に裁判所に却下されています。厚労省・村木局長無罪事件に引き続き、検察の取調べに疑問が高まっています。どうしてそんなことになったのか?たまたま特捜部検事がダメな人、問題人物だったからなんでしょうか。逮捕された本作の主人公は、とにかく検察の作った“ストーリー”通りの供述を迫られます。事実と違うからと拒否すれば、ずーっと勾留されるだけ。しかも言うことを聞かなければ、同僚や友人も逮捕するぞ、と脅される。理不尽な取調べに耐える主人公は、まるで平成の“巌窟王”!!今回はそれに加え、政官界の裏話を満載!いじめ蔓延る外務省の幽霊話。3人の総理大臣の人間性の違い。正義の味方ヅラした報道記者が、外務省のカネで酒や女の接待を受け、抱き込まれていくプロセス。国民的人気者の女性外務大臣が、「感動した!」首相に更迭された理由……わが愛する日本の恥部や暗部が、大いに楽しめる内容ともなっています(苦笑)。これを読めば、あなたも政官界通をきどれる…かも(!?)

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