2008年10月30日発売
4巻
▼第30話/俊一、抜け出す。▼第31話/俊一、殴り殴られる。▼第32話/俊一、愕然とする。▼第33話/俊一、声援される。▼第34話/俊一、電話する。▼第35話/俊一、避ける。▼第36話/俊一、テレる。▼第37話/俊一、考える。▼第38話/俊一、思い出す。▼第39話/俊一、むかつかれる。●主な登場人物/草笛俊一(船橋競馬場・大河内厩舎所属。“あんころ”と呼ばれる新人騎手)●あらすじ/デビュー戦を駆け抜けた直後、耐えていた鎖骨のケガのため意識を失い、病院へと運ばれた俊一。丸一日眠り続け、目覚めた彼はレースの結果が最下位だったこと、負ければ処分すると言われていたムーディスターが約束通り馬主に運ばれていったことを知って…!?(第30話)●本巻の特徴/大河内厩舎にやってきた新たな馬・カムイレラは、なんと俊一の実家の生産馬。だが、馬を運んできた父と久々に会った俊一は、悲しい事実を知らされることに…!●その他の登場人物/大河内勇(船橋競馬所属の調教師。厩務員が3人の弱小厩舎。非常に短気)、大河内友美(俊一を所属騎手に決めた大河内調教師の妻)、吉田拓也(大河内厩舎厩務員。夢はロックスター)、天野こづえ(小山厩舎所属。デビュー3年目の若手実力派アイドル騎手。大河内を尊敬していて、俊一を気にかけてくれている)、剣崎光(小山厩舎所属。南関東でトップ3に入る騎手