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小玉ユキ
3.56
3006
発刊:2013.06.10 〜
完結・全9巻
「坂道のアポロン」で、幅広い読者に支持された、小玉ユキの 次なる新しい世界は、伝統行事「おわら」を踊りつぐ町! 東京から転入してきた蛍子(ほたるこ)は、町の伝統「おわら」を踊れるが 人前では緊張して踊れなくなってしまう。 そんな蛍子にひかれる地元の高校生、光(ひかる)。 どうやら、光の叔父と蛍子は昔からの知り合いらしいが、 2人は何も語らない。 小さな町に吹き込む、謎と秘密の風。 情緒と青春を瑞々しく描く、新しい小玉ワールドを堪能ください!
50件の評価
福
5.0
一気読みしました。花の器の青子さんと龍生くんもそうだけど、好きなものの前には誰しも平等なんだね。大人も子どもも、女も男も関係ない。同じ土俵で敬い合う姿は綺麗です。光と蛍子が互いの踊り姿に見惚れる場面なんて特に。円くんたちの高校時代はちはやふるを想起させた。どちらも日本文化を扱っているけれど、ちはやふるが'動'なら今作は'静'のイメージ。円くんと繭子さんのラブストーリーには泣いたな。風の盆、実際に行ってみたい。
梵
3.8
富山の「風の盆」が舞台。八尾は行ったことあるけれど、まさにこのまんまの町だった。美しい道と古い家々。タイムスリップしたかのような駄菓子屋。そういったノスタルジックな雰囲気を味わいましょう。
🔰
富山に行く予定の人も、行かない予定の人も、とにかく『月影ベイベ』を読もう。ダンス、ダンス、ダンス!
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