女王の花

和泉かねよし高瀬ゆのか

3.86

7027

発刊:2008.08.26 〜

完結・全16巻

『女王の花(1)』巻の書影
『女王の花(1)』巻の書影
『女王の花(2)』巻の書影
『女王の花(3)』巻の書影
『女王の花(4)』巻の書影
『女王の花(5)』巻の書影
『女王の花(6)』巻の書影
『女王の花(7)』巻の書影
『女王の花(8)』巻の書影
『女王の花(9)』巻の書影
『女王の花(10)』巻の書影
『女王の花(11)』巻の書影
『女王の花(12)』巻の書影
『女王の花(13)』巻の書影
『女王の花(14)』巻の書影
『女王の花(15)』巻の書影
ゆずさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.86

103件の評価

ゆずさんのアイコン

ゆず

yogibooo
2ヶ月前

5.0

このレビューにはネタバレを含みます。

全巻一気読みして、涙が止まらない。
とても切なく壮大な物語。
少女漫画のような甘さやゆるさはない。これほど心が揺さぶられる少女漫画って早々無いと思う。

読み終わった後、これがフィクションであり亜姫と薄星が実在してないことに安堵した。(漫画なのだから当然で何を言っているんだという感じだけど)それくらい感情移入してしまった。

ラストは、ご都合主義と言われてもいいから完全なハッピーエンドが良かったとも思うけど、この作品らしい終わり方とも感じる。
願わくば最期は2人で旅をしているとそうそう思っていたい。

以下箇条書き
・言葉力?がすごい
語彙力、ワードセンス、言葉の言い回し、言葉の間、、そのあたりが優れている。詩的。心情を言語化するのが上手い。
この漫画がすごいのはこれが理由だと思う。
・緩急がすごい。惹き付けられる。
・哀しく残酷なことが続く、それでも自分の大事なものを守り必死で前に進む姿が美しい
・戦術が具体的に描かれている
・ただの女の子として生きたいけれど女王の道を捨てられない、薄星の幸せを考えて突き放したり突き放せなかったりする亜姫と、何を言われてもそばに居る薄星の愛が深すぎて涙
・2巻の「姫様 姫さま ひめさま 生きて会いたい」のシーンは何度読んでも泣く

4.2

16巻まで読みました

古代中国を想起させる、架空の国家を題材とした歴史漫画。
著者が以前描いていた二の姫の物語という短編作品の100年後の物語となっていますが、話のつながりはないため、二の姫の物語は未読でも楽しめます。
私自身も読んだことがないので、これを機会に近々読んでみようかと。

かつて互いに勢力を争う4つの国家があった、主人公はその中の1つ、亜国の正妃の娘:亜姫、姫君なのですが母は身罷っており、第二夫人の土妃に蔑ろにされ、苦しい日々を送っていた。
そんな中、金髪碧眼の胡人の奴隷:薄星を救うこととなる。
薄星は亜姫に生涯の忠誠を誓い、二人は青徹という商人のもと、六芸を学ぶが、そんな折、土妃の謀略により、亜姫の母は毒殺され、亜姫は黄国へ送られることとなる。
土妃への復讐を誓った亜姫は、やがて必ず土妃を倒し、亜国を奪い返すことを決心する。

15巻で一続きの内容になっています。
他の古代中国ライクな作品、例えば十二国記や彩雲国物語、狼陛下の花嫁などと比較すると、政よりも他国への侵攻する際の戦術を弄する場面が多いのが特徴です。
他の作品よりも復讐心の強い姫であり、血気に溢れたシーンが多いためかと思います。勅が駄目というわけではないのですが。

ラストは読む人によって捉え方が異なる終わり方になっています。
私的には、これ以上ないハッピーエンドと思いましたが、ホントのことろは読者自身が判ずるところかと。

1

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