テラモリ

iko

3.61

3003

発刊:2015.09.11 〜

完結・全10巻

『テラモリ(1)』巻の書影
『テラモリ(2)』巻の書影
『テラモリ(3)』巻の書影
『テラモリ(4)』巻の書影
『テラモリ(5)』巻の書影
『テラモリ(6)』巻の書影
『テラモリ(7)』巻の書影
『テラモリ(8)』巻の書影
『テラモリ(9)』巻の書影
『テラモリ(10)』巻の書影
タコ星人🐙さん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.61

57件の評価

4.2

10巻まで読みました

趣味は家でゲーム三昧、将来の目標も夢もあやふやだった女子大生が、ひょんなことからスーツ屋で働くことになり、紳士服にまつわる様々な知識を身につけていく話。

正直、序盤2巻はかなり人を選ぶ内容。初っ端からオタク女子丸出しののハイテンション感が続き、全く笑えないギャグやボケを連発する様には寒気さえ覚えた。「また全巻買いタイトル失敗しちゃったかな...(失礼)」とさえ思ったほどである。

けど、そこで読むのをやめなくてよかった。3巻から一気に見違えるほど面白くなる。紳士服にまつわる蘊蓄が学べるっていうのももちろんだけど、主人公の陽ちゃんの成長っぷりがとにかく著しい。序盤はただの若干ノリがウザい女の子だったのが、中盤以降はきちんと仕事を愛し、仕事に向き合う責任感のある子に成長してて、読んでてとても好きになれた。

バイトだからって手を抜かないところも、副店長の鬼畜教育についてく気概があるのも好感度高かった。そうそう、これこそ求めていた主人公像だよ!
主人公以外のスタッフも、それぞれの悩みや葛藤を乗り越えていて、とても勇気づけられた。
また副店長との恋愛も、中盤〜後半以降で描かれていたのも良かった。最初から色恋沙汰だったらむしろ冷めていたかもだから、バランスの良い作品になっていると思う。

長々と書いてしまったが、伝えたいことは一つ。
興味がある人はとりあえず3巻まで読め!
以上です。

面白い!

3.9

10巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

テーラーでお仕事する事になった大学生高宮(ほぼヒキなゲーマー)の成長、そして恋愛ストーリー。結構笑いどころもあって読みやすく、スーツ買った時のこの糸って?とかマフラーの色んな巻き方とか、靴の革素材の種類とか…色々アパレルの勉強にもなる。

何が凄いって、高宮がテーラー森で働くきっかけが腹を下してトイレ駆け込むっていう色気から真逆にダッシュかましてるスタート。

平尾(鬼の副店長イケメン)がバイトに対してやり過ぎだろっていうまさに鬼悪魔なんだけどお正月のコタツシーン辺りからもうだんだんニヤニヤしてきて、テストの時も陽ちゃんの胸元チラリズムに気を取られてたりとかも最高(*`ω´)b照れたりデレたりしてくるのがたまらんぜよ。

社員旅行で海でキャッキャ、からの夜に自販機で鉢合わせの辺りが好物です。

登場人物の名前が西鉄の駅からだったり、皆が歩いてるところやデート先が天神コア(もう無くなっちゃったね…哀)や海の中道だったりとガッツリ福岡で、そこもテンション上がる。(天神店が地方扱いとか、若干ハテナな部分もあるけど)。

何か絵柄も独特というか、デジタル時代ならではな雰囲気が致します。

惚れた

1

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