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吾峠呼世晴
3.94
128996
新刊通知
発刊:2016.06.03 〜
完結・全23巻
3056件の評価
うにたべたい
4.0
アニメでヒットとなり、アニメの続編映画が社会現象化したジャンプコミック。連載時には既にブームでしたが、その最中に連載を終了しました。既刊分はどこの書店でも品切れ状態なので、最終巻もしばらくは品薄が続くのかなと思ったのですが、近所のイオンで普通に販売していました。ちなみに劇場版・無限列車編は7,8巻あたりで、コミックスは全23巻なので、2020年12月現在でアニメ化されているのは全体の3分の1程度、鬼滅はスピンオフもいくつかあるので、この辺りもアニメ化されるのか楽しみなところです。大正の時代、"鬼"に家族を殺され、妹を鬼にされた少年「竈門炭治郎」が、妹を人間に戻す方法を探すため政府非公認の鬼討伐組織"鬼殺隊"に入り、鬼と戦い続けるという内容です。炭治郎は物語のスタート時点では炭売りを生業とした家に住む普通の少年でしたが、修行をして強くなり、厳しい入隊試験にクリア、その後、次々と下される鬼討伐の伝令に従い、修行と秘められた力、仲間達の協力で少しずつ物語が展開していくという、友情・努力・勝利の要素が組み込まれた典型的なジャンプ漫画のフォーマットとなっていて、非常に見やすく、わかりやすい内容です。鬼殺隊には"柱"と呼ばれる9人の実力者がおり、対する鬼には、「鬼舞辻無惨」を頭とした"十二鬼月"という幹部がいて、敵味方それぞれにグループがいる点もまた、ジャンプらしい燃える展開でした。"柱"が現れて以降は、柱たちと共に十二鬼月と戦う展開となります。ひとつひとつのバトル描写が長いので、最終局面も意外と早く感じました。また、最終戦では、柱と鬼が勢ぞろいしてそこかしこでバトルが始まる形式となるのですが、大量のキャラが登場し、各キャラ同士の因縁や回想が挟まるため、少し読みにくさを感じました。その中で柱や炭治郎の仲間達も大勢死んだり、再起不能の大怪我を負うため、過酷さを感じられる戦いだったと思います。ラストは駆け足感があった(続けようとすれば続けられる感じがあった)のですが、ダラダラ続けずすっぱりと終わらせるのも、個人的には良かったです。ジャンプらしさがあるマンガでした。話題作なので、コモンセンスとして読んでおいてもいいかもと思います。
しゃもじ
3.0
流行りすぎて…
おおがらす
強くて頑張り屋で優しい主人公!敵も味方も超魅力的なキャラクター達!ド迫力のバトル!効果的な泣かせ!痺れるキメゴマ!ジャンプ方程式をきっちり守っていて、奇をてらう演出はなくても、これだけ魅力的な物語が描ける、というお手本のような。全てにおいてスンバラしい。これは売れるわ〰︎
mami8
後半駆け足になったところは残念だったが、キャラクターが濃く、印象的で記憶に残る作品。話にん?と思う部分があってもキャラが解消してくれて「好き」という気持ちを強く持ちやすい。物語のファンというより登場人物を推したいタイプのファンになった。特に煉獄さんは最後まで誰にも追い抜けないカッコ良さがあって最高だった。
IHCOOK
そこそこ人気すぎてフィルターあり
理菜中島
3.4
複雑性があまりなく読みやすいが、物足りなさがある。一人一人の過去は感動するものがある。
こたろ
3.5
上弦の弐との闘いが1番好き
青リンゴ飴
記録
あお
終わりよければすべてよし。この言葉に尽きる。ダークファンタジーだから、鬼狩りも鬼も明るくない過去を背負って望まない死を迎える。だからこそ生に魅力を感じた。感動的なラストが切ないけれど、明日を生きる希望をもらった。
さほ
4.4
これだけブーム起こしただけある名作でした。キャラクターがたくさん死ぬけど、命の尊さをちゃんと描いている。教訓が多い漫画。
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