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青樹佑夜綾峰欄人
3.46
6663
新刊通知
発刊:1999.08.17 〜
完結・全38巻
157件の評価
うにたべたい
2.8
舞台は新宿裏手のずっと奥にある、通称"裏新宿"と呼ばれるスラム街。巨大な廃墟ビル"無限城"の聳え立つこの街の、近辺にある喫茶店「Honky Tonk」が、主人公である二人組の奪還屋の拠点です。『GetBackes』という、美堂蛮と天野銀次の二人組の奪還屋が主人公で、二人は「奪られたものは奪り還す!!」という看板を掲げており、序盤は、様々な入り組んだ依頼を対応するアクションマンガでした。週刊少年マガジンで長期連載していた、週刊少年マガジンを代表する作品の一つ。何度かゲーム化し、4クールでアニメ化された人気作ですね。序盤はアクション活劇だったのですが、読むに従いバトルが色濃くなり、みるみるインフレしていきます。インフレ具合がとにかく凄まじく、ネット民が作った全ジャンル最強ランキングでは、本作のキャラ「赤屍蔵人」が最上位にくることで有名です。途中からバトルにシフトしましたが、終盤はバトルというレベルではなく、作中のキャラが世界のコピー(多重世界)を包括するシステムに介入できる存在であったり、高次的な世界へ移動したり介入したりする、かなり重いSFになります。それっぽい説明は入るのですが、読者置いてけぼりでインフレが進むので、途中ついていけなくなったというのが正直なところです。というよりも、説明が断片的であり、決定的な事実が明るみに出るのはラスト近辺なので、途中は"よくわからないけど現時点ではそう"を飲み込みながら読む必要がどうしてもあると思います。最終的にそれらは回収されるため、話のまとまりとしては結果良かったと思いますが、やはり途中は"よくわからない話"です。体力があれば、最後まで読んだ上で読み返すと良いのかもしれないと思います。バトルは割りと序盤からあるのですが、それでも中盤くらいまでは奪還屋をやっていたように思います。それも奪還対象がミロのヴィーナスの腕であったり、ゴッホの13枚目の『ひまわり』であったりと、微妙におしゃれです。美堂蛮は1分間幻を見せる邪眼の持ち主で、銀次は雷撃を操ることができる特異体質であり、その他、絃使いや獣を操り獣の技を使う能力者バトルめいた展開があり、マガジン特有のちょいエロもあって楽しめました。ただ、過去編になり、両親の話から終盤で再度、無限城入りし、以降はひっちゃかめっちゃかになります。ラストは丸く収まるのですが、なぜ丸く収められたのか、理解できていないところがあるので、時間があるときにその内読み返してみたいとは思います。
ナガオ
3.5
なんか変な島行くところくらいまで
kswnok
3.0
この丁度いい中二感と笑いありで、優しい締め感が王道過ぎて良いんだよな〜中学生くらいにめちゃハマったな〜アニメ観てたわってのが前半の感想後半は流石に胃もたれする、、笑どーゆーことだってばよ!?かませの嵐をよく分からん新技で倒していくだけの単調な戦いでもなんか読めるんだよな〜めちゃおもろいわけではないけどでも流石に訳分からん過ぎるわ、めちゃくちゃすぎ笑最後は綺麗にまとめたな10年早かったよ、時代が追いつかないでしょ小学生の時激ハマりしたけど途中で終わってたから最後まで読めて良かった
やっしゃん
4.1
厨二感が最高でちゃんと中2に読むべきやね雷帝とか無限城とかバビロンとかヴードゥーとか笑
はてぃ
2.0
このレビューにはネタバレを含みます。
メモ:202210※「39巻」まで読んだ2000年頃のマガジン看板漫画の一本荒廃した近未来(当時にとって)で特殊能力をもつ二人が「奪還」と称してなんでも屋的に依頼をこなす物語『フェアリーテイル』同様に過去の商売敵と手を組んだり再度敵対するといった流れも自然で、魅力的なキャラクターが多数登場しました…が、ちょっと危ない町の自営業にすぎない存在の二人が世界の成り立ちや今後の存続に影響することがわかり、登場人物が次々に消滅していくという超展開いわゆる「セカイ系」という当時の流行路線に流れてしまい多くの読者が置いてけぼりになったそうなキバヤシ原作のため止めるものもおらず週刊で走り抜けましたが、果たしてどれだけの人が理解できたんでしょう…世界構造は今でいうメタバースに近かったので、バビロンシティ編をしっかり描いてたら令和でも人気があったかもしれませんね
ワシ
7.9.10.13.20〜23.27〜38ない
ゆず
3.8
昔読んだな〜〜
Ikuru
悪夢(ユメ)は見れたかよ ?
ヴァッハ
4.0
登場キャラクターが出鱈目に強い。内容は面白い編と面白くない編とあるが、大体好きなキャラが出てるかで左右される。
masososo
3.4
赤屍蔵人さんすっきゃ。厨二の教科書。
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