たいようのマキバオーW

つの丸

3.46

739

発刊:2011.09.16 〜

完結・全20巻

『たいようのマキバオーW(1)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(2)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(3)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(4)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(5)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(6)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(7)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(8)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(9)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(10)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(11)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(12)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(13)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(14)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(15)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(16)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(17)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(18)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(19)』巻の書影
『たいようのマキバオーW(20)』巻の書影
うにたべたいさん、他1人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.46

10件の評価

4.3

20巻まで読みました

"たいようのマキバオー"の続編。
掲載誌が『週刊プレイボーイ』からウェブサイトの『週プレNEWS』に移籍したとこに伴ってタイトルが変更されたのみです。

前作ラストでヒノデマキバオーが帝王賞を制した続きからです。
地方競馬のアイドルホースだったヒノデマキバオーは、すでにJpn1制覇を果たしており、立派な競走馬として活躍しています。
前作の直接の続編となり、改めて状況説明等は無いため、前作から続きで読む必要があります。
当然、週刊少年ジャンプ連載時代の"みどりのマキバオー"の下ネタギャグは控えめになっています。
実在のレースが登場して、競馬界の状況がリアルに描かれる大人向けの作品ですね。

なお、前作では、"みどりのマキバオー"からは山本勘助くらいしか登場していませんでした。
本作では、飯富昌虎が登場し、調教師としてストーリーに密接に絡みます。
また、現役引退したミドリマキバオーやカスケードも登場し、過去作で登場したモンゴル回のストーリーなども絡むため、本作からは、みどりのマキバオーも読んでいたほうが楽しめると思います。
また、終盤では『みどりのマキバオー』に登場した、あの伝説の馬が登場したので驚きました。
とんでもない、ですがらしい登場の仕方だったので、『みどりのマキバオー』から読んできたファンには嬉しいサプライズだと思います。

ファムファタールやダイナスティ、ムスターヴェルク、ベンダバールなどなど、強い馬が次々と現れて重いレースを駆けていく。前作同様かなり熱いレースマンガです。
私自身、競馬はそれほど詳しくないのですが、ポップな絵柄にも関わらず引き込まれました。
終盤ではドバイワールドカップか凱旋門賞もターゲットになり、ついに世界まで見据えるようになったかという思いになります。

ラストもとても良い終わり方でした。
ウェブ移籍したためかあまり話題になっていない気がしますが、ネット上の評価も高く、競馬好きならもちろん、競馬をそれほど知らない方にも入り口としておすすめできる作品です。

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