2011年11月26日発売
1巻
ある日突然、家族や友人が、「人が変わったように暴力をふるう」「誰かが促さないと何もしようとしない」「言われたことをすぐに忘れてしまう」―脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった脳血管障害、脳炎や交通事故などで脳を損傷したあと、さまざまな問題を引き起こす“高次脳機能障害”。本書は作者の夫がクモ膜下出血により高次脳機能障害となり、以来リハビリを続ける日々の生活を描きました。前作で夫のコウジさんが新聞やテレビで取り上がられ、“高次脳機能障害”が世間の注目を浴びることに。コウジさんとその家族の生活も少しずつ変わり、その後コウジさんの障害はどうなったのか?話題を呼んだ感動コミックエッセイの続編です。