進撃の巨人LOST GIRLS

不二涼介瀬古浩司

3.14

1634

発刊:2016.04.08 〜

既刊2巻

『進撃の巨人LOST GIRLS(1)』巻の書影
『進撃の巨人LOST GIRLS(2)』巻の書影
うにたべたいさん、他1人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.14

20件の評価

4.1

2巻まで読みました

『進撃の巨人』のスピンオフ作品。
全2巻で、1巻は「アニ・レオンハート」、2巻は「ミカサ・アッカーマン」が主役です。
同一タイトルの1,2巻ですが、1巻と2巻のストーリーに関連性はなく、各々無口でストイックな女性であるキャラクターを主人公に据えた独立したストーリーとなっています。
元はアニメのディスクの初回特典として付属されたビジュアル・ノベルで、後にラノベ化し、その後、コミカライズされました。

アニ編は、アニが憲兵団に入った後のストーリーとなります。
壁外調査に出るエレンを拉致するため、翌日の訓練を病欠ということにしておくよう、アニはルームメイトのヒッチにお願いします。
ヒッチはそれを了承する代わりに自分に与えられた人探しの任務をアニに依頼するという展開です。
コミックの発売日が2016年4月で、本編では19巻が発売された辺り、アニ達の目的は明らかにされておらず、本作中でもそこはぼかされています。
ただ、ある程度は本編のネタバレが含まれているため、本編をある程度読んだ後で読むことをおすすめします。

ミカサ編は過去編です。
イェーガー家に引き取られる前、アッカーマンの夫妻が健在だった頃のミカサとエレンの出会いの物語で、内向的なミカサと対象的に、壁からの開放を望むエレンの自由を望む姿が描かれるものとなっています。
本編の序盤、最初の巨人との戦闘でエレンが戦死したという報がミカサに伝えられた直後のミカサの回想という形になっており、内容に本編のネタバレ、あるいは、謎を解くヒント的なものはないように思います。
なお、アニ編もミカサ編も巨人はほぼ登場しません。
気味の悪い巨人がプラプラやってきて、人を捕まえてポリポリ食べる描写がないのが残念でした。
展開は終始まじめで、女の子が主人公ですが、お色気シーンは皆無です。
アニ編の終盤にアニのシャワーシーンが一応ありますが、鍛えられた背筋を拝むだけのサービスショットにときめきはありませんでした。

テンポは良く、絵もきれいで読みやすかったです。
本作を読むと、アニとミカサがもっと深く理解できると思います。
ただ、本編の謎に絡む伏線等はなく、本編のおまけ的な作品だと思いました。

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