進撃の巨人

壁の外に出て海を見たところがピーク。

世間で何かと話題の今作。以前から序盤を何度か試し読みしてみましたが、巨人が人を食べるシーンへの高い抵抗感から全く読めていませんでした。
しかし最近とうとう最終巻を迎えたと聞き、ようやく読む気になり読み進めたところ誤情報。2021/3/5現在 ラストまで本誌残りあと2話とのこと。

一気にここまで初見で観ましたが、高い緊張感を感じさせるストーリーと表現、伏線の張り方は見事だと感じました。
ただ膨大な数のキャラ達があっけなく無残に死んでいってしまう様は哀し過ぎますね。

遠い過去の先人の遺恨を今生きる人々に当てはめ、見たこともない人々を憎み、その憎しみによる復讐から新たな復讐が生まれるという負の連鎖。どことなくクレイモアを思い浮かべました。

設定やキャラクター等全てにおいて魅力的。後半に進むごとに謎が解き明かされ、また様々なキャラクターの成長や関係の変化も楽しめる作品。ダントツで1番好きな作品。

むずくね？

最初の絵がとっつきにくいが読み始めると止まらない
謎が謎をよぶストーリーが素晴らしい
キャラも良いし時折あるギャグもフフってなります

ただの敵と闘う話ではない。
敵とはなんなのか、敵はなぜ「敵」としてそこに立ちはだかるのか？どファンタジーでありながら、他人事と思えない恐ろしさがそこにはある。
この漫画を読むことができる時代に生まれたことを心底嬉しく思う

途中でやめてしまって後悔してる。また読み進めたい。

エグいし容赦ない
伏線回収で鳥肌
面白い

名作をありがとう。約束のネバランも終盤であまりにも偉大なテーマに押しつぶされたけど、進撃はどうだったかな。振り返ると、初めて海をみたあのシーンがハイライトだね