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駿河ヒカル「進撃の巨人」製作委員会
3.60
2632
新刊通知
発刊:2014.04.09 〜
完結・全2巻
74件の評価
こっちゃん
4.5
リヴァイの過去はツライナー
うにたべたい
4.1
『進撃の巨人』のスピンオフ作品。「リヴァイ兵長」の入団前、入団直後のエピソードを描いたもので、「エルヴィン・スミス」や「ハンジ・ゾエ」との出会いや、調査兵団に入った経緯を知ることができます。王都の地下に続く広大な居住空間。主に貧困層がねぐらにする、スラム化した街で、リヴァイは立体機動装置を操り、仲間たちとともに窃盗団を形成して生活していました。その鮮やかに動き回る姿に目をつけたエルヴィンは、リヴァイ一行を取り押さえ、調査兵団にスカウトします。リヴァイたちはある企みからその申し出を受け入れ、調査兵団に入団するという展開です。作画は諫山創氏ではなく、ストーリー原案、作画と別の方が担当しています。絵は本編よりもキレイなくらいで、立体機動装置によるアクションシーンなど動きのある場面もとてもうまく描かれています。また、原作者の独特の雰囲気も壊されておらず、本編そのままのリヴァイ兵長の過去を違和感なく読むことができると思います。ただ、"巨人"だけは異なる感じがしました。登場するのは"無垢の巨人"のみなのですが、原作の不気味でイカれた巨人達に比べると、どことなくキレイ過ぎる気がします。あの不気味な巨人たちに人がスナック菓子のようにポリポリ食われるのが"進撃の巨人"をそうたらしめる重要な要素と思うので、そういう意味で別の作者によるスピンオフだなという感じがありました。あと、ハンジももっとクレイジーなキャラだったのに、本作ではイカれっぷりが軽減されているように感じます。原作よりも"キレイな進撃の巨人"という感じを受けました。ただ、その点を除けば、リヴァイファンも納得のできだと思います。なお、掲載誌の「ARIA」は女性向けの雑誌でしたが、本作自体は女性向けに描かれた雰囲気はなく、巨人たちに人間がポリポリ食われるのもいつも通りです。若き日のリヴァイたちが巨人たちを駆逐するかっこいい姿が見れます。リヴァイファン必見のスピンオフですね。
まるぢ
3.5
絵が丁寧だな〜
chipi
4.0
絵がきれい
ばんばん
2.2
原作より画が上手いんじゃないか説
ひよこ
3.0
リヴァイいいいってなる
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