2010年12月10日発売
2巻
負傷した目を治療するべく佐渡から上京した北(きた)だったが、期待空しく失明を免れない事がわかる。やがて、「国体論と純正社会主義」を携え自費出版までし自らの主張を世に問う北だったが、激動のアジアは明治から大正、昭和へと突入して行く――。戦前の思想家をモデルに描く人間ドラマ『一輝まんだら』完結編。他、短編『時計仕掛けのりんご』『バイパスの夜』『嚢』『イエロー・ダスト』『悪魔の開幕』『山楝蛇』を収録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『一輝まんだら』(手塚治虫漫画全集MT283『一輝まんだら』第2巻収録)/『時計仕掛けのりんご』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『バイパスの夜』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『嚢』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『イエロー・ダスト』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『悪魔の開幕』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『山棟蛇』(手塚治虫漫画全集MT321『大地の顔役バギ』収録) <初出掲載>『一輝まんだら』 1974年9月28日号~1975年4月12日号 漫画サンデー連載(※全巻通しての初出)/『時計仕掛けのりんご』 1970年4月17日号~5月8日号 週刊ポスト連載/『バイパスの夜』 1969年10月10日号 週刊ポスト掲載/『嚢』 1968年5月10日増刊号 漫画サンデー掲載/『イエロー・ダスト』 1972年7月12日号 ヤングコミック掲載/『悪魔の開幕』 1973月11月27日号 増刊ヤングコミック掲載/『山楝蛇』 1972年9月4日増刊号 漫画サンデー掲載