聖闘士星矢

車田正美

3.56

4129

完結・全28巻

『聖闘士星矢(1)』巻の書影
『聖闘士星矢(2)』巻の書影
『聖闘士星矢(3)』巻の書影
『聖闘士星矢(4)』巻の書影
『聖闘士星矢(5)』巻の書影
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『聖闘士星矢(23)』巻の書影
『聖闘士星矢(24)』巻の書影
『聖闘士星矢(25)』巻の書影
『聖闘士星矢(26)』巻の書影
『聖闘士星矢(27)』巻の書影
『聖闘士星矢(28)』巻の書影
匹七さん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.56

78件の評価

3.1

28巻まで読みました

ジャンプの伝説的タイトル。
世代が上の人と会話する際は話題になることがあるので、コモンセンスとして読んでみましたが、面白いかというと微妙なところです。
理由不明のバトルがあり、技名を叫んでポーズを取ると相手が吹っ飛んで勝敗が決まるという不可解な内容になっていて、熱さだけは伝わるのですがストーリーが頭に入ってきませんでした。
昔見たアニメはもっと面白かった気がするのですが、マンガは私にはちょっと合わなかったです。
リアルタイムで読んでいると周りの状況を含めて楽しめたのかなと思います。
次から次へと現れる強敵、バラバラにすると装備になる星座の形をした聖衣(クロス)、仲間の死、毎週訪れる危機を友達と話題にして、翌週の連載を楽しみにするフォーマットありきの作品で、一気読みするタイトルではないんじゃないかなと思いました。

ストーリーは、主人公の星矢がギリシアの聖域で修行をして天馬星座の青銅聖闘士となり、奪われた黄金聖衣を取り戻すため、仲間たちと鳳凰星座・一輝と戦う【銀河戦争編】、黄金聖衣を取り戻したが、その戦いが聖闘士の私闘と見なされ、それを許さない聖域から派遣された10人の白銀聖闘士と戦う【白銀聖闘士編】、聖域の教皇の企みを知った星矢たちが、教皇を倒しアテナを救うため十二宮の頂上にある教皇の間を目指し、黄金聖闘士と戦う【十二宮編】、海皇ポセイドンにさらわれたアテナを救うため7本の柱を守る海将軍と戦う【ポセイドン編】、そして聖域へ侵攻を始めた冥王ハーデスと戦う【ハーデス編】で構成されています。

ストーリーは長いですが、ラストはぷっつりと終わっていて、続きを予感させる最終回となっています。
聖闘士星矢は続編や外伝が多くあり、本作はその他の聖闘士星矢サーガの序章、始まりの物語というべき内容と思います。

聖闘士は12人の黄金聖闘士、24人の白銀聖闘士、その他の青銅聖闘士と階級されており、金銀銅の順に強さが違うこととなっています。
星矢とメインの仲間は皆、最初から最後まで青銅聖闘士で、圧倒的に格上の黄金聖闘士や、その上の神々にさえ拳を振るってしかも勝利しているので、ちょっと設定と違うんじゃないかと思うのですが、そういう理屈を抜きにして、ただ謎理論で技名を叫んだら勝てる的な勢いを大事にできる人が読むときっと楽しいんじゃないかと思います。うん。

読んで面白いかというと微妙なところですが、少なくとも大人の会話に入ることはできそうです。
私の星座は天秤座なので、天秤座は本作内では活躍できたのではないかと、当初はこいつが天秤かよと思いましたが、後半はメインキャラといえる活躍をしていました。
ちなみに、蟹座と魚座の方は、読むと生まれた星を呪うことになる可能性がありますので、注意する必要があるかと思います。

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