強引だけど優しくて

こうじま奈月

139

発刊:2004.03.12 〜

既刊1巻

『強引だけど優しくて(1)』巻の書影

強引だけど優しくてのあらすじストーリー紹介

酔っぱらいにからまれていた担任の若狭(攻め)を助けようとして、逆に若狭を川へ突き落としてしまった駆(受け)。
その為か若狭は記憶喪失になってしまった。
駆の自宅へ連れて帰って看病したのをきっかけに、駆の両親とも仲良く
った若狭。
両親の前ではいい顔する若狭だが、駆の前では相変わらず偉そうな態度。
両親の経営するお店が改築することになって、学校のある駆を自分の実家へ連れて帰れないと悩む母親に、若狭が担任として放っとけないからと言い出し、一ヶ月若狭の家へ居候することになった。
家事全般、駆がすることに…。
駆も三年生になったが、担任は変わらず若狭。
副担任は可愛く優しそうな男性、阿佐戸。
遅刻してきた駆は若狭から学級委員を指名されてしまった。
若狭に呼び出され、キスをし意地悪されている時に突然扉が開き隠れる駆。
副担任の阿佐戸だった。
隠れて話を聞いていると、どうやら二人は昔からの知り合いのようだった。
どういう関係か尋ねると「あいつとは色々あるけど、お前には関係ない」と言われてしまった。
いつも若狭からかわれてばかりで、自分をどう思っているのか気になる駆。
そんな駆に、写真部の鮎川恭悟がモデルになって欲しいと頼まれる。
断ってもしつこく付き纏う鮎川。
若狭も鮎川が死んだ弟と同じ「きょうご」と言う名前に動揺する。
思い出せそうだが思い出したくない記憶…。
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