Name: ぱにぽに
Brand: スクウェア・エニックス
Rating: 3.3 (19 reviews)
ISBN: 9784757505223

氷川へきる

桃月学園１年Ｃ組にやってきた新任の先生・レベッカ宮本は、10歳でMIT（マサチューセッツ工科大学）の博士号を修得した超天才ちびっこだった！ちっちゃい！金髪！そしてナゾのウサギ・メソウサを連れている!!アホ毛でお元気なマホ少女・姫子や、クールなメガネキャラ・橘玲、不思議系学級委員・一条、何気に地球を救う使命を任されてる魔法少女・ベホイミなど、不思議＆変態キャラ満載のにぎやかな学園生活をお楽しみあれ～。

こんなに巻数でてるのは知らなかった。

月刊Gファンタジー

ぱにぽに

スクウェア・エニックス

当時としては斬新な漫画だった。
群像劇的な作風で、次がどんな話になるのか予測出来なかった。

マイナス面としては数々の設定や伏線の割に、まとめ方が雑だった気がする・・・。
とっちらかったまま終わったと言うか。それが魅力でもあるけれども。
「遊びタイガー」「審判見てない！」など名言が多い

とある私立高校・桃月学園を舞台にしたギャグマンガ。
ストーリーは、通しで読んだのですが一言で説明がつけようがなく、学園の個性的な面々があっちこっちでわちゃわちゃする展開です。
基本的に一話完結なのですが、後付(？)でそれが伏線となって後で登場することもあり、ストーリーマンガのシリアス展開になろうとした、次のページではすべてぶち壊してギャグで片付けたり、過去のつながりや巨大組織の存在を匂わせながらも、読み終えると、結局なんだったんだろう、というのが感想となると思います。

主要キャラは桃月学園1年のメンバーです。
第一話で、C組に担任教師として、金髪のちびっ子「レベッカ宮本」が赴任してきます。
彼女は10歳にしてコロンビア大学で博士号を取得した超天才で、謎のうさぎ「メソウサ」を連れています。
基本的にはレベッカ宮本(ベッキー)を中心としてストーリー展開するのですが、そもそもストーリー展開があってないようなもので、ある意味では日常系マンガともいえるかもしれないですが、文化祭に仕掛けられた爆弾解除をしたり、宇宙人による観察を受けたりと、とても非日常な日常が繰り広げられる内容です。

ストーリーはない(に等しい、と思った)ですが、回が進むに連れキャラクター数が雪だるま的に膨らみます。
また、新キャラの登場はたいてい急で、一発キャラと思ったのが後で"おなじみのキャラ"として登場することも多いです。
ですが、キャラクターは個性的で、描き分けができているので、髪型や服装が変わるのですが見分けがつきやすいです。
そのためか、コマ割りがごちゃごちゃしていますが、不思議と読みやすかったです。
なお、シャフト全開なアニメが話題になりましたが、アニメはマンガの序中盤ごろまでなので、多数のキャラがアニメ化されていないです。
アニメ終了時点でもマンガ版はまだまだ中盤なので、アニメで入った方にもおすすめです。

ただ、終盤、時空の歪みでパラレルワールドと現世界が交じる事件があったり、ベッキーのスクール時代の学友が登場しベッキーの過去に関連する騒動が起きる"テンペスト編"が始まるなど、内容が迷走します。
最終巻で軌道が元に戻ったのですが、終盤は読みにくいと感じるところがありました。
また、ぱにぽにのスピンオフや、作者の氷川へきるの同人時代の作品が元ネタとなることもあるそうで、私もそちらはチェックせずに読み進めていたのですが、読んでいればわかったのかなと思うような場面もありました。スピンオフはそのうち読んでみようかなと思ってます。

デフォルメが強い作風ですが、読みやすく、また、謎の色気があります。
てきとーに読めるマンガだと思います。

これぞ氷川へきるっていえる代表作
とにかくごちゃごちゃでグダグダ
思いついたことをポーンとやってるような作風なのに辻褄合わせて話が繋がってるのが見えたりするとおおってなるけど、結局いつも通りな終わり方
アニメ化してさらにごった煮感がましてくるのもあってなんとも言えないに気持ちになれる作品

青年マンガ

桃月学園１年Ｃ組にやってきた新任の先生・レベッカ宮本は、10歳でMIT（マサチューセッツ工科大学）の博士号を修得した超天才ちびっこだった！　ちっちゃい！　金髪！　そしてナゾのウサギ・メソウサを連れている!!　アホ毛でお元気なマホ少女・姫子や、クールなメガネキャラ・橘 玲、不思議系学級委員・一条、何気に地球を救う使命を任されてる魔法少女・ベホイミなど、不思議＆変態キャラ満載のにぎやかな学園生活をお楽しみあれ～。

ぱにぽに(1)

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ウサギにヤンキー、サンショウウオ（！？）まで前人未到キャラ搭載の第2巻。恒例の描き下ろし満載！

ぱにぽに(2)

怒涛の学園祭編、さよならベッキー編、動物番付編を収録して、超充実の第3巻。描き下ろしもアリで大満足。

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好評だった3巻の『飛び出す絵本』に引き続き、4巻も初回限定版で発売決定！<br />
今回の付録はなんと、これ1冊でみるみるキャラがわかるキャラクター大百科『桃月学園人物名鑑（仮）』！『ぱにぽに』キャラの秘密と、描き下ろし満載のミニブックです。

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マラソンに映研部活に料理実習、とっても学園モノらしい第4巻！　暑さに負けずヒートアップ!!

『ぱにぽに』第5巻は演劇部vs．映研の抗争勃発に、爆弾魔現る!?　のハプニング満載で送る桃月学園歳時記なのだ！

ぱにぽに(5)

なぜか小学生になったベッキーが、初めてできた同年代の友達と繰り広げる笑いとちょっぴりの涙を完全収録。1冊で二度面白い、「ガンガンYG」掲載の外伝3部作もあり！

ぱにぽに(6)

不思議系1Pコミック最新刊はアメリカンスクールに迷い込んだり、穴に落ちたり、宇宙人に観察されたり、桃月学園のごく普通（？）の日常満載！

ぱにぽに(7)

連載第100話を迎えた第8巻は、姫子の夢3部作に赤点免除缶ケリ大会、6号さん秘話など、ベッキー以外も絶賛活躍中！

ぱにぽに(8)

のんびりゆるーい学園の影に、宇宙人(！)、野球(？)、メダカ(!?)あり。魔法少女も大復活で充実の第9巻!!

ぱにぽに(9)

学園“もしも”話に南の島の遭難事件、謎のミイラにジュゴンも登場して、ノンストップで盛り上がる第10巻！

ぱにぽに(10)

早起きしたり、進路相談したり、２年生にラチられたり。普通の（？）日常が一番楽しい１Ｐコミック！

ぱにぽに(11)

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第12巻は、迷子になったり（ベッキーが）、ゲームになったり（姫子が）、猫になったり（一条さんが）、平和な学園のささやかな大事件がいっぱい！

ぱにぽに(12)

天才ちびっこ先生は実在しなかった!?　変わり続ける世界、その異変を止めるはずの切り札は、我らが…？

ぱにぽに(13)

ウサギが泣き、ロボが走り、ヤンキーが戦う！　でも、ゆるゆる学園コメディですよ？　『はなまる幼稚園』との合作マンガも収録！

ぱにぽに(14)

天才ちびっ子ベッキーに最大の危機（＝一人で寿司屋に行く）が迫ったり、最悪の罠（＝予防接種）に陥ったり、いつも通りの『ぱにぽに』です。

ぱにぽに(15)

ついに200話突破！　記念すべきその日その時ベッキーは…逮捕されてました？　『テンペスト』の調べに乗って現れた過去の亡霊を退け、ベッキーは「ティーチャーオブジイヤー」授賞式に間に合うのか!?

ぱにぽに(16)

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ぱにぽに

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